31 :
文責・名無しさん:2008/03/06(木) 14:20:00 ID:RkRnH7IW0
32 :
文責・名無しさん:2008/03/06(木) 14:20:52 ID:RkRnH7IW0
道路特定財源:国交省公益法人、ムダ遣い 報告書作成費、たった3部で1億円
◇内容もネット引用
国土交通省所管の公益法人「国際建設技術協会」が07年、道路特定財源約9200万円で作成した海外の道路事情の調査報告書が、わずか3部しか作られず、
インターネット上の百科事典「ウィキペディア」の表を引用するなどずさんな内容だったことが、21日の衆院予算委員会で分かった。
冬柴鉄三国土交通相は「よく調査し法人の存続も含め検討したい」と苦い顔で答弁した。
報告書は約1100ページ。06年末に国交省が随意契約で同協会に発注した。
報告書は米国各州の郡の数や、法定速度に関する表などをウィキペディアから引用。
その他の参考資料も大半がインターネットからの引用だったという。
ウィキペディアは誰でも書き込めて誤りがある場合もあり、通常の論文では引用されない。
予算委でこの問題を取り上げた細野豪志氏(民主)は「学生のリポートでも教授が受け付けない。
税金でできた約1億円の報告書が、ウィキペディアの引用でしゃあしゃあとできている」と皮肉った。【田中成之】
毎日新聞 2008年2月22日 東京朝刊
33 :
文責・名無しさん:2008/03/06(木) 16:57:57 ID:RkRnH7IW0
予後・合併症…患者に通じない736語、国語研が言い換え例
3月6日14時32分配信 読売新聞
「予後」や「病理」といった医師が使う専門用語について、国立国語研究所が全国の医師を対象に調査した結果、患者に意味が伝わらなかった言葉が、736語に上ることがわかった。
同研究所は来年春をめどに、医療用語をわかりやすく言い換える例などを示した「病院の言葉の手引」(仮称)を作成する。
日本語の調査研究をしている同研究所が、ある特定の分野の専門用語についての用語集を作るのは初めて。
同研究所の杉戸清樹所長は「医師の説明を理解できず、不安を感じながら治療を受けている患者は多いことがわかった。医師と患者さんの橋渡しをしたい」と話している。
調査は昨年11月、全国の医師約2000人に、患者に理解してもらうことが難しいと感じた言葉や、言葉が通じずに困った具体的な経験などを尋ね、364人から回答があった。
このうち最も多くの医師が誤解された言葉として挙げたのが「予後」。
一般的には、病後の経過や病気のたどる経過についての医学的な見通しを指す言葉だが、がん診療の際には「余命」の意味で使うことが多い。
これは医師側の言葉遣いが日本語として適切さを欠くケースとみられる。77人の医師が「意味が通じなかった」などと回答していた。
「合併症」も40人が「通じない」などと答えた。多くの医師は、「手術後に最大限努力しても起こってしまう可能性のある副作用の一部」などと言い換えているとしたが、
「いくら説明しても『医療ミス』のことだと間違われる」といった声もあった。
「陰性」の場合は、「『インフルエンザは陰性でした』と言うと、『やはりインフルエンザでしたか』と言われた」。
本人や家族にショックを与えないよう「がん」を「悪性腫瘍(しゅよう)」と言い換えたところ、「『がんでなくてよかった』と誤解された」という回答も。
同研究所は、言語学者や医師、看護師など約20人による「病院の言葉委員会」を設け、今年秋までに中間報告をまとめる。
最終的には、医療用語50〜100語を選び、公表する。患者側にも広く公開したい考えだ。
最終更新:3月6日14時32分
34 :
文責・名無しさん:2008/03/07(金) 11:00:23 ID:AcLi41fU0
<データ改ざん>教授と講師3人に論文取り下げ勧告 筑波大
3月6日20時24分配信 毎日新聞
筑波大(茨城県つくば市)は6日、米国物理学会レター誌(06年8月4日)に発表した論文にデータの改ざんがあったとして、
執筆した同大大学院数理物質科学研究科、長照二(ちょうてるじ)教授(54)と講師3人に、論文取り下げを勧告した。
6日付で長教授をプラズマ研究センター長から解任、今後、懲戒処分を検討する。長教授は改ざんを認めていないという。
問題の論文は、ミラー型と呼ばれる核融合実験装置で、生成されたプラズマを円筒状に加熱すると安定すると報告した内容。
核融合実用化に向けた研究の一環だった。
大学によると、06年11月ごろ、プラズマ研究センターの複数の大学院生らが長教授らのデータ解析に不適切な点があると訴えた。
大学内の調査委員会で検討し、論文に掲載された二つの図について、異なる実験データを混用したり、都合の良い結果を使うなど解析手続きに科学的妥当性が欠けていると判断した。【石塚孝志】
35 :
文責・名無しさん:2008/03/07(金) 17:58:17 ID:AcLi41fU0
11府県で組み換え菜種自生 陸揚げや輸送時に拡散 (1/2ページ)
2007.10.5 09:35
特定の除草剤に耐性を持たせた米化学品大手モンサント社などの遺伝子組み換え菜種が、
千葉や大阪、福岡など全国11府県で自生していることが、各地の生協などが今年実施した2件の調査で分かった。
港での陸揚げ時や輸送途中で種子がこぼれ落ちて育ったとみられる。
熊本県と鹿児島県では今回初めて見つかり、拡散が進んでいる実態がうかがえる。
三重県内では国道付近の畑のあぜや水田でも確認され、耕作地に侵入しつつある現状も明らかになった。
遺伝子組み換え菜種は、在来品種と交雑する「遺伝子汚染」の危険性や、近縁の白菜やカブ、高菜などと交雑する恐れが指摘されている。
調査は、各地の生協などと「農民連食品分析センター」(東京都)がそれぞれ、輸入菜種の陸揚げ港周辺や港からの国道沿いなどで実施した。
wikiくらい自分のサイトでやれば?
誰も削除しないよ