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文責・名無しさん:
6日 名古屋版
ギョーザ事件慎重な報道を
作曲家 佐々木伸尚(名古屋市守山区 73歳)
ギョーザ中毒事件の報道が過熱している。最初の報道ぶりは異様としかいえなかった。「中国製だ
から問題が起きるのは当然」という感じだった。
多くの読者は「中国製は信用できない」という印象を受けたと思う。現実にも中国製品を食べたから
体調がおかしくなった、という届け出が千件近くあったという。報道に問題があったといえないだろうか。
事実経過も解らぬ段階で、原因は中国にあると言わんばかりの報道は構成・中立を欠くと思う。こ
れでは中国バッシングではないか、と不愉快だった。
農薬の混入は、いわば個別の問題だと思われるが、最近社会を騒がせたチョコレート菓子、ミンチ
肉、生餅、古紙混入率などの偽装事件は組織ぐるみの構造的な問題だ。
それと比べると、社会感覚、国際感覚から考えてもバランスを欠き、中国に対する反感をあおりか
ねない。その点、中国政府及びギョーザを生産した会社の社長の発言は良識があったように思う。
国民の健康にかかわる食物の話だから仕方のない面もあるが、マスコミの反省を求めたい。
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テンプレの集合かもしれないが、ここまでド直球のが来るとは思わなかった(w
中国の発言を良識があると感心するとは、もう付ける薬は無いんだろうな