報道テロリズム        

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1文責・名無しさん



「ねつ造」が過ぎて、「テロリズム」にしか見えない記事がある。

当然、「危機」となり「暴力・を見越している」と指摘できる。

特に、
「定義のあいまいな学問用語」を多用した記事
「賛否両論」が激しく分かれているにも関わらず、一方の意見のみ「拡大」「流行」等の用語を使って「既成事実化」する


「原発」
「遺伝子組み換え」
などが、これに当たる。
2文責・名無しさん:2007/11/04(日) 19:19:56 ID:vygamB210
中国 遺伝子組み換え作物で積極政策
10月28日21時31分配信 産経新聞

中国で、遺伝子組み換え作物の栽培が拡大している。
現在のところ、害虫に強い遺伝子組み換え綿が中心。主要穀物である米についても、試験栽培が終わり、商業栽培までもう一歩のところにきている。
このほど来日した中国科学院・中国農業政策センターの黄季焜(こう・きこん)所長は「組み換え技術は食糧や環境問題に対処するため重要性を増している」と話している。

遺伝子組み換え作物は1996年に、米国で除草剤に強い大豆の商業栽培が始まって以来、世界各国に広がり、2006年にはブラジルやカナダなど22カ国で栽培。
中国では1986年ごろから、遺伝子組み換え技術の研究に力を入れ、栽培面積は360万ヘクタールで世界第6位。そのほとんどが綿の栽培だ。

中国政府は国をあげて組み換え技術研究に取り組んでおり、予算は年々増加、03年には約2億ドル(228億円、家畜研究も含む)にのぼった。
組み換え技術研究の最先端である米国に留学した研究者の帰国を促進するなどして、自国の技術開発に取り組んでいる。当初、米国の技術を使った組み換え綿の種子を使用していたが、現在では自国の技術による種子で大半を栽培。
綿以外の栽培量はわずかだが、ペチュニア、パパイアなど6作物176品種が商品栽培の認可を受けている。
3文責・名無しさん:2007/11/04(日) 19:21:18 ID:vygamB210
>>2つづき
主食である米の研究は約20年前から始まった。02〜04年には湖北省と福建省で大規模試験栽培を実施。
翌05年には商品栽培が認可されると予測されていたが、今のところ認可には至っていない。
ただ、実際には試験栽培の組み換え米が市場に流通し、欧州や日本でも、ビーフンなどの米加工品に見つかり、問題になった。

また、水不足に悩む中国は干魃(かんばつ)対策として水の量が少なくてすむ米などの作物開発に力をいれているほか、バイオエタノールに加工しやすい草の研究にも着手している。
黄所長は「干魃対応の作物開発は地球温暖化が進む中、食糧の安全保障の観点で重要だ。開発は難しく、海外の技術を導入すれば早期に実現するが、外国の技術だけに頼ることは何かあれば国益を脅かすことにつながりかねない。自国の技術開発が課題だ」としている。

一方、日本では、他の種への影響やアレルギーなどを懸念する消費者の反発を恐れ、組み換え作物の商業栽培は行われず、実用化では大きく出遅れている。

農業生物資源研究所の田部井豊氏は
「お隣の中国の遺伝子組み換え技術開発状況に焦りを感じる。試験栽培も難しい状況では日本から研究が自由にできる国への頭脳流出の恐れもある。食糧自給率(40%)が低い日本は、もっと戦略的に遺伝子組み換え作物の利用を考える必要があるのではないか」
と話している。(杉浦美香)

【遺伝子組み換え作物】
有用な遺伝子を組み込むことによって、病気や害虫に強いなどの新しい性質の作物を作り出すことができる。
交配を繰り返す従来の品種改良と違って、短期間に効率的に新しい品種を作りだすことが可能。
栽培するには、人体にアレルギーを引き起こさないか、他の植生物に影響しないかを農水省や環境省、厚生労働省などが審査、10作物91品種が認可されている。
しかし身体への影響を懸念する消費者団体の声もあり、日本では商業栽培されていない。
4文責・名無しさん:2007/11/04(日) 19:22:45 ID:vygamB210
6時間疾走の「スーパーマウス」=遺伝子組み換えで誕生−米
11月2日15時1分配信 時事通信【ワシントン2日時事】

毎分20メートルの速度で5〜6キロの距離を最大6時間にわたって連続疾走できる驚異的な体力のマウスが遺伝子組み換えで誕生したと、
米オハイオ州ケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究チームが発表した。
同大学のリチャード・ハンソン教授の報告によると、この「スーパーマウス」は既に500匹近く生まれている。
エネルギー源に主に脂肪酸を使うが、疲労物質とされる乳酸の発生が極めて少ない特性があり、
同教授は「人間に例えれば、自転車ロードレースの元王者ランス・アームストロングに匹敵する」と話している。 
最終更新:11月2日15時1分