■画像:
http://up2.viploader.net/pic2/src/viploaderf116739.jpg 沖縄戦で米軍の攻撃で亡くなった死者の写真を、
「『集団自決』で亡くなったとみられる住民たち」と写真説明を改竄して報じた
沖縄タイムス9月28日付「9・29県民大会特集」
■記事
来春から使用される高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決」の記述から、
日本軍の「強制」を修正するようにとの検定結果の撤回を求める県民大会がきょう、
沖縄県宜野湾海浜公園で開催される。
地元の新聞テレビは連日、この大会に向けて特集を組み、参加を促している。
キャンペーン報道を続けてきた沖縄タイムスは二十八日付で「9・29県民大会特集」八ページを作成。
その中に無残な姿で死んでいる住民の写真を掲載、
「沖縄戦の『集団自決』で亡くなったとみられる住民たち」と説明を付けた。
だが、これは米軍による住民殺害場面の写真であることは明らか。
写真を“捏造(ねつぞう)”してでも県民の被害者感情をあおる沖縄タイムスの報道姿勢に、
識者から批判の声が上がっている。
(編集委員・鴨野 守)
同特集は、一面で「沖縄の『真実』次代へ」、
二・三面で「歪曲される沖縄戦」、
四・五面で「各地の『集団自決』『虐殺』」、
六・七面で「教科書検定の推移」などを扱っている。
一連の沖縄タイムスの報道は、
▽日本軍と住民が混在した戦場では、軍による強制・誘導による「集団自決」が発生し、住民をスパイ視する虐殺が起こった
▽「軍隊は住民を守らない」というのが沖縄戦の教訓――という論調で貫かれている。
http://www.worldtimes.co.jp/special2/okinawa_times/main.html