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文責・名無しさん:
朝日福島版 8月27日
戦争指導者の考え方に怒り
家庭教師 鈴木 恵(前橋市 49歳)
「『戦わない国』はE 特攻隊『命がけ』に脚光、危ぶむ声」(17日)を読み、怒りを感じました。
開戦時の東条英機首相の孫娘が「当時は命をかける値のある国家だった」と発言していたからです。
戦争を推し進め、一般国民を戦場に送り込んだ側の感覚です。背筋が寒くなりました。
先の戦争は正しかった、とすることで身内を肯定しているように思えます。安倍首相のインド訪問も、
祖父の岸信介元首相の戦犯容疑をぬぐいたくて仕方ないという気持ちが透けて見えます。
過去の出来事に背を向け、「美しい国づくり」という安倍首相の笑顔には怖さを覚えます。
また、疑問に感じてきたことがあります。戦争中、安全な場所で戦略をたてていた参謀らの
兄弟や息子さんは一般の国民と同じような扱いで危険な場所に送られたのでしょうか。
特攻隊の戦死者の中に東条英機元首相の息子さんがいたのでしょうか。当時、若者を将棋の駒のように
使った戦争指導者たちの考え方には怒りに身が震えます。
十代の息子2人を持つ母親として、平和な世の中に少しでも貢献できる方法はないかと考える日々です。
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「背筋が寒くなりました」「気持ちが透けて見えます」「怖さを覚えます」「怒りに身が震えます」
感情に走りすぎ。
岸信介は東京裁判では結局不起訴だし、「参謀の兄弟や息子は〜」てのもテンプレ化してるし、
犯罪者の子孫まで罪人扱いというのは人権的にどうなんでしょうね。
しかし今回のインド訪問、社説から投稿、川柳まで貶めにかかってるあたり、よほど朝日的にはマズいようで。