押し紙

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167文責・名無しさん
  「「 (案)投票税、投票税による国民の為の政治を考えるかい、179かい。 」」 
<1>                               ** 2009.21.6.3.205 **
* 投票税----選挙に於いて投票に行かない人から罰則金を取る。

** 裁判員制度の問題点 **
* 人格の裂罅

「犯罪者を裁くのに三日程度の裁判の経験でその犯罪者の判決を決める事が
本当に正しいことなのだろうか」
「国民がたった三日程度の裁判で凶悪犯罪者の判決に参加し、刑を決める」
「裁判って、そんなことで正しい判決が言い渡せるのか、経験もない国民が
検察官と弁護士の言い分を理解し、それを分析し、正しい判決を導く訳だね」
「無理でしょう。どうしてそんなことが出来る訳、そんなの有り得ない。新車の説明
を聞いても分らないのにどうして、裁判の長い調書や検察や弁護士の長い答弁を
理解出来ます」
「世の中の全てを否定した制度と言えるね。この裁判員を経験した人は自己満足と
自分の生き方に裂罅が生じ、その裂け目を埋める為に長い間悩むだろうね」
「経験からすれば人生の中で一度の経験だろうし、正に一発勝負でしょう。それで
凶悪犯罪者の判決を言い渡す役を担う訳だね。これだけ複雑で難しい世の中で
裁判だけが裁判の経験も知識もない国民が法律という規則の中でその知識の
ない国民が単なる感覚で判決をいい渡すことが現実に起こる訳だけど、それは
非常に問題であり、人間の生き方に矛盾したものになると思う」
「今の世の中で自分の感覚で判断する事って少ないし、多くのものは専門的であり、
経験的であり、信頼的だね。大事な事は感覚では決められない。良く調べ、良く
学び、充分に時間を掛け、多くを比較し、沢山の人の意見を聞き、間違っているか、
間違っていないか、悩み、苦しみ、それでも結論が出ないので学校まで行くような
時代でしょう。それが犯罪者の人生を決める大事な裁判に参加する正当性は
殆どないと思うね。正当性のない経験を国家が国民に押し付ける事は間違って
いると思うね」