週刊朝日・AERAについて笑おう vol.2(?)

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570AERA編集部 大波 綾氏の古い頭@
AERA編集部自体が、明らかに古い頭になって、時代についていけてない。

ttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081105-00000001-aera-soci

例えば↑の記事「第2ロスジェネ大発生する」だ。この記事には人事コンサルタントの城繁幸の
コメントが多く引用されている。彼の著書やブログでの「新卒就職」に関する主張は
・年功序列の日本企業ではロクなキャリアアップができず、実力もつかなければ給与も低い
・そのくせ、昔と違い、リストラされたり倒産したりする危険性は高まっている。
・だから、会社に依存せず、転職・独立しても通用するようなキャリアアップを自分で行うべき
・新卒就職もその一環として行い、一生会社にしがみつくという考えでは駄目だ
というもの。しかし、この記事を書いたAERA編集部 大波 綾とやらは全然理解できておらず
未だに「新卒で良い企業に入って一生勤め上げるのがベスト」という価値観からまったく
抜け出せていない。
571AERA編集部 大波 綾氏の古い頭A:2008/11/09(日) 16:17:06 ID:qCwXyvvF0
(続き)
だからAERA編集部 大波 綾氏は
「関関同立やMARCHといった中堅私大の学生ほど、大企業志向が強い・・・
・・・不況になって採用人数が減ると一番あおりをくいやすい」
「現役の東大男子学生・・・景気に左右されない自信があるのだ・・・高い給料がもらえない
のに、『東大で新卒』という一生に1枚のカードをここで使い切っていいものか・・・
外資系金融の先にあるものを見据えているのだ」
などという頓珍漢な記事を書いてしまう。
今時、中堅私大のような二流大学の学生だって、正社員経験があれば第二新卒枠で
転職も有利なこと、従ってとにかく新卒正社員就職しなければならないことぐらい、
今の社会人より切実にわかっているから、滑り止め就職先ぐらい確保している。
また逆に、東大生の優秀層が外資系に集中するのは、一生同じところに勤める気が無いからなのに、
AERA大波氏の古い頭によって、「『東大で新卒』という一生に1枚のカード」とか、
「外資系金融の先にあるものを見据えている」といった一生同じところに勤めたいから、
次に人気となる業種に必死で新卒で滑り込んでしがみ付くがごとき文脈で編集されてしまう。
従来、新卒時の一回だけであった人生の賭け(就職)が、不断の挑戦に変わる(新卒時に
一流企業就職しても安泰ではないし、逆に社会人からキャリアアップしていくチャンスは広がる)
のが城繁幸の言う「昭和的価値観のまま、リスクに挑まない学生たちが淘汰される時代」
であって、AERA大波氏はまさに「昭和的価値観のまま」で頓珍漢な記事を書いている。
そのため、記事文中で城繁幸は「苦笑し」て「優秀な学生は、もはやサラリーマンを一生
していちゃダメだとわかっていますから」と答えているわけだ。
572AERA編集部 大波 綾氏の古い頭B:2008/11/09(日) 16:31:29 ID:qCwXyvvF0
まあ、AERA編集部には(あるいはAERA読者にも)、
「学歴だけは東大早慶で一流だが、古い頭で、人気となる業種に必死で新卒で
滑り込んでしがみ付き続けるだけで、転職・独立しても通用するようなキャリアや
実力は無い『昭和的価値観』の会社人間」
が多いのだろう。
だから、「関関同立やMARCHといった中堅私大の学生」のような低学歴が、
自分達が昔、入りたくても入れなかった一流金融機関や商社に採用されてしまう
2005〜2008年くらいの就職バブルは許しがたく、今度の不況で、
真っ先に転落して第2ロスジェネになってもらわねば自尊心が満たされない。
また、自分達の後輩の東大生の優秀層が「自分の能力が平均以上だと自負する
優秀層は、リスクがあるのは当然で、そこに挑もうと考え(城繁幸)」て
自分達のような会社にしがみ続けるだけの『昭和的価値観』人間を見限っている
という現実を許容できず、あくまで新卒就職先の変遷という問題に矮小化しなければ
自我を維持できなくなっているのだろう。
まあ、このような古い頭のままでは、AERAも先が無いことは明らかだ。