朝日新聞声欄in広島
「安倍氏の姿勢 違憲でないか」 医師 上田 武郎 (鳥取市 50歳)
憲法の改正は周知の通り第96条により「国会が、これを発議し」とあります。
すなわち、憲法の改正をめざすには政党として国会に多くの議席を得るのが近道で、
「改憲を目指す政党」をつくるのは憲法で認められた権利だと思います。
安倍氏が党総裁として改憲を主張するのは何ら問題がありません。
一方、第99条には国務大臣の憲法を尊重し擁護する義務が記されています。
そして内閣はあくまで行政機関です。首相以下内閣の責務は憲法を遵守しつつ行政に当たることだと思います。
だとすると、政党の場合と異なり、「改憲を目指す内閣」というのはおかしいのではないのでしょうか。
確かに内閣が改憲を主張してはいけないとは書いてありませんが、96条と99条を併せ読むと、
法の精神に背くのではないかと思います。
発議を「国会」に限定しているのは、三権分立の原則から当然とも言えますが、
それだけではなく行政の力を使って世論を誘導するのを禁じる意味合いなどはないのでしょうか。
安倍氏が政党総裁としてではなく、首相として改憲を進めようとすることに違憲の疑いがないのか、
専門家のご意見を伺いたいと考えます。
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>確かに内閣が改憲を主張してはいけないとは書いてありませんが
自分で結論出しといて何を大ボケしてるんでしょうか…
尊重し擁護することと神聖化して崇め奉ることは違いまっせ
>行政の力を使って世論を誘導するのを禁じる意味合いなどはないのでしょうか。
さらっととんでもないこと言ってる気がする