★◆従軍慰安婦を捏造した朝日新聞2◆★

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109文責・名無しさん
読売は10年前から「従軍慰安婦は無かった」という立場で、これを批判しています。

慰安婦問題をもてあそぶな(1998年8月4日)

 ことあれかし、といった騒ぎかたとは、こういうのを言うのだろう。いわゆる従軍慰安婦問題についての中川農相の発言をめぐって、
韓国が反発するに違いないと、わざわざ韓国の反発をそそのかしているような報道がある。
 中川農相は、就任直後の初記者会見で、<1>中学校の教科書に従軍慰安婦に関する記載があるのは疑問、<2>強制連行があったか
どうかはわからない、などと述べ、翌日、発言を撤回した。

 撤回したのは、戦時中の勤労動員だった女子挺身隊を従軍慰安婦集めの“女性狩り”だったと、歴史を捏造していた一部マスコミが、
捏造の反省も訂正しないまま、重ねて問題発言だとして騒いだからだ。
 中川発言には、まず、<1>中学校の教科書に性にからむ問題をこういう形で取り上げるのが適切か否か、<2>「従軍」慰安婦という
言葉自体が近年の造語なのに、教科書で使うのはどうか、といった問題が絡む。
 これらの問題を含めて、現在の教科書の記述内容については、さまざまな議論があり、中川農相にも独自の見解があってもなんの
不思議もない。
 次に、強制連行については、93年8月の河野官房長官談話で、「官憲等が直接これに関与したこともあった」とされ、政府が
認めたかのような形にもなっている。
110文責・名無しさん:2007/03/10(土) 01:38:55 ID:uL3qH73I0
>>109つづき (1998年8月4日読売社説)

 だが、河野談話には、強制連行があったことを示す裏づけがなかったことは、その後、当時の石原信雄官房副長官の証言や、内閣
外政審議室長の国会答弁などで明らかになっている。
 である以上、強制連行があったかどうかわからない、とする中川発言には、何の問題も無い。
 しかも、中川農相には、初めの記者会見のときから、閣僚としては、河野談話に拘束されると明言している。
 中川発言に対して、社民党が農相更迭を要求している。かつて、憲法改正論議をタブーとし、閣僚がその問題に言及した場合には
たちまち辞任を要求したのと、同様のパターンである。慰安婦問題を新たなタブーにしようとする悪質な言論封じだ。
 そもそも、社民党に中川農相更迭を要求する資格があるのか、例えば細川内閣時代の社民党(旧社会党)の閣僚は、安保・自衛隊・
国旗・国歌について、党の立場と閣僚の立場を使い分けていたではないか。
 他方、橋本内閣では小泉前厚相が、郵政民営化をめぐり、当時の政府方針とは異なる見解を表明していたのに、与党だった社民党は
更迭など要求していない。

 慰安婦問題についていえば、韓国では、いまだに国定教科書も、関係民間団体も、女子挺身隊が慰安婦狩りのための強制連行だった
かのような前提に立っていることのほうがおかしい。金大中大統領も、それを混同しているように見受けられる。
 日本政府がいま、韓国に対していうべきは、女子挺身隊と慰安婦とは異なるものだったというけじめをきちんとつけよ、ということ
のはずだ。小渕政権の毅然とした対応を望みたい。