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文責・名無しさん:
政権初の国会で首相の「説明意欲」は?
就任後、初めての国会を何とか乗り切ろうとしている安倍総理。国民が知りたいと思った点について、
総理本人の言葉は必ずしも十分ではありませんでした。
総理として初めての国会。安倍総理は以前は語っていた自らの歴史認識を封印し、無難なスタートを切りました。
「村山談話については、それを引き継いでいくという立場を表明しています」(安倍晋三 首相:衆院予算委員会・10月6日)
しかし、安倍総理が重要な発言をしたのは実は国会の外。いずれも海外メディアのインタビューに答える形でした。
憲法について「時代にそぐわない条文として典型的なものは9条であり、改正すべきと考えている」。
フィナンシャルタイムズ紙でのインタビューでの発言です。
国会で追及されても、安倍総理の答弁からは、日本の国民に丁寧に説明しようという意欲はあまり感じられませんでした。
「日本のプレスに対しては、既に幹事長時代、あるいは幹事長代理時代にその理由等について話をし、自由民主党としては
既に(憲法)改正案を出しておりますから、それを読んでいただければ、ご理解がいただけると」(安倍首相:党首討論・11月8日)
「この条文の意味するもの、それをどのように、総理が言う国民の手によって作り直すという憲法に反映されるのかという
ことを、総理のお考えをお聞きしたかったんですけれども」(民主党・小沢一郎代表:党首討論・11月8日)