【国家愛】ムーブ!12【郷土愛】

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208文責・名無しさん
宮崎哲弥 〜日本言論界最大の卑怯者

今日、日本の言論・思想界で、気鋭の新進評論家として名を
上げつつあるのが宮崎哲弥である。

あるテレビ局の若手アナウンサーの不祥事が騒動になった。
彼は逮捕・起訴はされていない。
その事実を報じるに当たって、なぜ実名を出さないのかと逆上し、
その局以外の媒体で宮崎哲弥が次々アナウンサーの実名を暴露し始めた。
ラジオで実名を暴露し、朝日放送夕方番組「ムーブ!」では机をばんばん叩いて激怒しながら、
けしからんテレビ局だと糾弾し、アナの名前も告発したのである。
挙句には、産経新聞に投稿してまで名前を告発し、
実名を伏せるのはメディア界の「真昼の暗黒」であるとまで言い放ったのだ。
週刊文春では「パブリックフィギアであるアナウンサーは、
その醜聞を伝えるにあたって、プライバシーを考慮する必要などはない。」
とコメントを寄せて、逮捕事実無しゆえに内規により名を伏せるテレビ局側の
判断は正当化できないと断じている。
また後に、同局の別のアナウンサーがセクハラで処分(匿名扱い)された際、
「自らに都合の悪いことを隠すことは、常日ごろ情報公開を唱える報道機関としておかしい」
と厳しく批判したのは、先と同じ、宮崎哲弥御用達番組朝日放送「ムーブ!」だった。
209208:2006/11/17(金) 01:11:33 ID:Ar6ni/e3
ところがである。
メディア批判をその報道スタイルの中核の一つに置く、
「ムーブ!」を抱える朝日放送で、同局アナウンサー3人が別個に
「トイレ・観覧車・ホテル」においてセクハラを働くという大スキャンダルが発覚した際(06/11/14)、
彼らはアナウンサーの実名を一切公表しないという暴挙に及んだのである。
テレビ局やテレビ番組の出鱈目ぶりなど今更驚くには値しない。
他社には厳しく、自分には甘く―。それがその業界の実態だ。
しかしながら、その黙殺の場に、
普段から社会の不正や倫理を批評してきた評論家・宮崎哲弥が加わったらどうだろうか?
たとえ刑事事件にならなくても、不祥事起こせば実名を晒されるのが著名人の宿命だと考え、
自ら先頭に立ってそれを実践し、実名スプリンクラーと化してきた宮崎がである。

彼は朝日放送セクハラ事件直後(06/11/16)に同局のメディア批判急先鋒「ムーブ!」に出演し、
同問題を取り上げて、自らの信念を真っ向否定するかのごとき局と番組の姿勢を厳しく追求する
またとない機会を持ちながらも、遂に同事件には一切触れずにやり過ごすに至ったのだ。
かつて糾弾した「真昼の暗黒」に、宮崎自身が加担したのである。

考えて見れば、宮崎が報道批判してる場は、いつも批判対象そのものとは違う場所においてばかりだ。
対象のメディアで仕事する場を持ちながら、そこではいつも“話の分かる”良い子ちゃんぶっている。
そしてその場から離れた途端、彼らの悪口を言い始めるのである。
本人を前にした時は何も言わず、裏にまわった途端、陰口を言い始める人間のような、陰湿な性格。

事件後(06/11/16)「ムーブ!」内に同席出演した弁護士・橋下徹の新著が紹介される際、
次のような橋下の文章が引用された。

「正義面して講釈してるテレビに出てくる評論家は要注意」

これこそ、宮崎哲弥に向けられるのにふさわしい言葉である。