「教育の時代」に先駆的役割を果たしている「立命館」の研究【1】
いま日本の教育界だけでなく世界の教育界で最も注目されている大学は立命館大学である。
立命館大学の評価は急激に上昇している。さらにいえば、日本中で最も注目されている大学
経営者は「立命館」理事長の川本八郎氏である。
川本八郎理事長は今日の超著名人である。テレビ、新聞、雑誌にしばしば登場している。
マスコミで知るだけだったが、川本氏と会った人は、一致して「ひとかどの人物」と評している。
幸運なことに、川本八郎氏との面談の機会が突然訪れた。50年来の友人である横田馨氏
(元住友不動産広報室長、立命館大学出身、75歳)がつくってくれた。横田氏に感謝したい。
2006年12月26日午後3時、私は京都駅から乗ったタクシーで新築の立命館朱雀キャンパスに
着いた。建物はエレガントで美しい。アカデミックな空気に満ちている。オックスフォードや
ロンドン大学、ソルボンヌやハイデルベルク、ハーバードやMITを訪ねたときに感じた知的な
雰囲気が朱雀キャンパスにはある。上記の欧米の大学よりも朱雀の方がはるかに美しい。
川本理事長は私のために4時間もとってくれ、立命館に今日に至る歴史を詳しく語ってくれた。
川本理事長から教えられたことは私の頭と胸に重くつまっている(これは後述する)。
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