【誤神託】森田実3【絶好調】

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360文責・名無しさん
 日本の独立を実現するために日本国民の先頭に立った60年安保の闘士たち(とくに経済学部、
法学部出身者)は、先を争うがごとく、米国留学をめざし、結果として、多くの人々が従米主義者に
転向した。彼らは学者や官僚や新聞記者になった。まことに情けないことである。
 1970年の学園紛争に立ち上がった世代についても同様のことがいえる。彼らもまた先を争うが
ごとく米国の大学へ行き、従米主義者に転向した。彼らも学者、新聞記者、ビジネスマンになった。
 大学教授の「親米保守化」、大新聞のエリート記者(大テレビ局のエリート記者、ディレクターを含む)
の「親米保守化」、従米主義者化は、二つの大転向の結果だったのである。彼らは米国政府による
マインドコントロールを受けつづけているのである。
 日本は独立国として生きるべきである。現在の日本に生きるわれわれは、後世に「従米国日本」を
相続させてはならない。後世の日本人は「独立国日本」の上に生きつづける権利がある。この権利は、
いかなることがあっても、尊重しなければならない。【この項了】

[読者のみなさんへ。今年1年間、本ホームページを読んでいただき、まことにありがとうございました。
よいお年をお迎えください。新しい年があなたにとってよい年になりますよう、祈ります――森田実]
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