「良馬は後ろの草を食わず」(中国の諺)
来年は春から選挙で忙しい。4月に統一地方選、7月には天下分け目の参議院議員
選挙がある。この参院選は、自公連立政権と民主党を中心とする野党の大決戦だ。
民主党は、この大決戦に向けて結束しなければならない。後ろの草を食うようなことを
してはいられないはずだ。反省点は次の3点でよい。
(1)民主党議員全員が、細野議員のような不真面目な浮ついたことは絶対にしないと誓い、
民主党が真面目な政治集団であることを世に示すべきである。細野スキャンダルは
ひどすぎる。民主党は細野スキャンダルに対してはきびしい態度をとるべきだ。
(2)前原前代表らは、去る10月22日の衆院補選の直前に執行部批判のノロシを上げ、
自公連立政権側を喜ばせるような反党的な言動をした。この内部からの反執行部的な
言動は民主党の衆院補選敗北の大きな原因になった。前原前代表らの行為は明らかに
利敵行為だった。このような利敵行為をしないことを全党員が誓うべきである。
(3)民主党全体が小沢代表の健康を大切にすること。小沢さん御本人も側近も、小沢代表が
かけがえのないリーダーであることを強く認識し、健康に留意しなければならない。
この3点をしっかりと反省すればよい。あとは戦いのなかで解決できる。
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