【赤い酔星】中日新聞・東京新聞こそ電波その31

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416文責・名無しさん
週刊新潮10月26日号 [ワイド特集]嗤う闇
【3】「無免許・飲酒運転」中日新聞記者の「エライ父親」と軽い処分

 飲酒ばかりか、すでに免許は取り消されていたというのだから、
これはもう新聞記者としての倫理以前の問題。
地方紙の雄・中日新聞の記者が、今年3月、飲酒無免許運転の容疑で摘発されていた。
が、社内的な処分は、何故か停職3ヵ月という軽いもの。
実は、父親が同新聞のとってもエラ〜イ大物記者で……。

 事件が起きたのは、3月3日の深夜。当時、中日新聞生活部所属だった田島真一記者(36)は、
仕事を終えて帰宅後、自宅から車を運転。近くの飲食店で酒を飲んで帰る途中、
検問に引っかかり、御用となった。
「彼は昨年、スピード違反などで免許が取り消されていたんですが……」
 同僚記者が苦りきった表情でこう明かす。
「仕事帰りにファミレスに寄り、食事をしながらワインのミニボトルを3、4本空けるというのが
彼の日頃の行動パターン。自宅近くだから大丈夫と甘く考えていたんでしょう」
 摘発直後、社は停職3ヵ月の懲戒処分を下し、8月にデータベース部への異動を発令した。しかし、
「7月末に飲酒運転で摘発された契約カメラマンがいましたが、彼は即刻クビ。
田島は飲酒だけじゃなかったんだから、これは甘すぎる処分だと社内でもかなり批判が出たんです。
でも結局、父親のお陰なんだろうって話になりましてね。
何しろ、田島の父親は社を代表する論説主幹という大物でしたからね」
 さらに、同紙のあるデスクも嘆くのだ。
「処分後、珍しく編集局に来た父親の姿を見た記者たちは、息子の左遷に文句を言うために乗り込んできた、
と囁いているんです。どう考えても、あの処分の軽さは父親の存在があったから、
上層部も自主規制したとしか思えませんからね」
417文責・名無しさん:2006/10/19(木) 12:58:41 ID:O9/tAUMn
>>416続き
盗作騒動も

 さらにデスクが続ける。
「処分を下した時点では、会社としては、事件はせいぜい略式起訴の罰金で終わりと思っていたんです。
だから、中日新聞でも系列の東京新聞でも一切、記事にしなかった。それが、4月になって公判が開かれることが決まり、
上層部は大慌て。結局、9月に検察の求刑が出された時点で他紙に嗅ぎ付けられたので、慌てて記事にはした。
が、懲役10月、執行猶予3年の有罪判決が出た日の他紙は実名報道したのに、うちは匿名。
おかげで読者からは電話回線がパンクするほどの猛抗議がきました。目下、各紙とも
飲酒運転の大キャンペーンを展開してるのに、うちはできない。取材先でも厭味を言われますからね」
 ちなみにこの田島記者には、今年6月、盗作騒動も持ち上がっている。
「彼が昨年3月から1年間、署名入りで書いていた連載記事に使われたイラストが、他社の書籍からの盗作だった。
実際に盗作したのはデザイン課の担当者ですが、記事執筆者に責任がないはずがない。
なのに、処分は上司だけ。それも父親のお陰と言われているんです」
 もっとも、10月1日付でヒラの論説委員に降格された当の"エライ父親"は、こう弁明する。
「処分が軽いという声もあるかもしれないが、私は妥当と思っています。息子の左遷で文句を言いに行ったことはありません。
ただ、やはり心配なので、知り合いの社員に息子の様子を聞きにいっただけです」
 心配ならば、自戒も込めて、自ら飲酒運転撲滅キャンペーンの筆をとってこそ、
不肖の息子の範となるのではないか。