【報道カルト】中日新聞・東京新聞こそ電波その30

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620文責・名無しさん
9/17日付 東京新聞社会面 心の象4(斎藤学)より
>「今の若者」は「根拠のない万能感を」持ち、「自分は偉いと思っている。」
まぁ確かに一部の若者にそういう傾向はあるのかもしれない。

>「若者の怒りは市民リベラリズム(自由主義を当然とする市民感覚)に向けられ」、
>「ブログで右翼的な意見を発信して」いる。
ん?市民リベラリズムのカッコ書きがおかしくないか?
こうした若者たちが批判の対象としているのは自由主義ではなく、
戦後の価値観に基づく凝り固まった歴史観しか持っていない人達の言論だろう。

>「戦争で日本がアジアにしたことも、おろかな命令で犬死にのように死んだこと」も
>教訓にしなければならない。
結局それか…。
右翼的な言論を発信・支持している若者はむしろこうした“教訓”をかつて学校の授業やマスコミで学び、
真に受けた者の方が多いのではないか?
そしてその“教訓”の一面性に気付き、「ブログで右翼的な意見を発信」しているのではないか?

冒頭の文章は現代の一部の若者の問題を提示しているとは思う。
しかし、結論では全く逆効果の対処法を示しているとしか感じられない。
それにこの斎藤氏は解離性障害や多重人格障害といった精神医学の用語を国家に対しても
安易に使っており、精神科医としてもどうなのかという疑問を感じてしまう。