『産経抄』ファンクラブ第66集

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292五十川卓司
日本域内の歴史で言えば、現在は、戦国時代が終了しつつあり、
朝廷の権威と幕府の権力とを、どのように均衡させるかという、
楕円構造を、民族連合(国連)と亜米利加(合州)との楕円構造
で、元和偃武とする発想も必要そうです。

地球規模での教皇と皇帝との権威と権力とでの均衡ですが、羅馬
法王庁が、基督教会の権威を阻害するとして妨害しそうですし、
伊斯蘭圏でも、伊斯蘭教会の権威を阻害すると妨害がありそうで、
それが、軍事勢力の武器兵器の販売促進の戦略でありそうです。

そうすると、靖国問題が、昨今、日本域内で煽動される原因も、
そのような宗教権威と議会権威との対立の図式において、軍部が
漁夫之利を獲得しようと躍起に為っている姿勢や態度が、浮彫と
されます。

民族連合議会か、宗教対立紛争か、その二者択一が、地球規模に
おける政治課題であると言えるでしょう。>>287