やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その70

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39文責・名無しさん
ポスト小泉の特集記事、今日は愛国心について。
アスパラクラブ会員に対する「生まれ変わるならどこの国?」という
アンケートと、それについての識者コメント。

調査結果
日本          57.1%
日本以外       19.9%
どちらともいえない 23.0%

危険に目覚めた人増加
政策研究大学院大学の橋本晃和教授(計量政治学)の話
 日本を選ぶ人が6割を切った理由の第一は安全だろう。北朝鮮からミサイルが
飛んできても自分の街には落ちないと思う人が多いのが日本人の気質だが、
今回は、小泉政権が靖国参拝にこだわり、中韓との関係が悪化する中で飛んできた。
日本も危ないと自覚する人が増えたのだと思う。経済的な理由もある。デフレ脱却や
景気回復というが、多くの人は自分の暮らし向きが厳しくなっていると感じ、
老後や子育てなどに不安を抱いている。そうした人が「どちらともいえない」に
変わったのだろう。

「愛国」をかたる自己愛
精神科医の香山リカさんの話
 スポーツの威を借りて、国が強くなったような幻想を抱くシステムは今や当たり前だ。
W杯では大和魂、玉砕覚悟という言葉が飛び交っても取りざたされなかった。だが、
「日本」を選んだのが6割未満という数字通り、今の「愛国」は本当は「日本」に
向いているのではない。個人が人生への自身を取り戻すための自己愛的な
ナショナリズムだ。自己愛だからこそ、相対化できず「どの国の愛国心が正しい」という
議論に発展しやすい。こんな中で教育基本法に盛り込めば、他国の蔑視(べっし)を
助長するだけ。ポスト小泉の4候補が「愛国心は重視しない」などとは到底言い出せない
今の雰囲気が恐ろしい。
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調査対象がアスパラ会員って段階で、バイアスかかってるようなw