30日金曜日オリンピック誘致のニュースだと、この指摘がまだかな。
構成が変だった。
まず東京都の取り組みについて石原都知事のコメントとともに伝えた後、
TBSが、
「臨界副都心は開発計画が停滞し空き地が〜、オリンピックをきっかけに臨海副都心を再生させたいとの、
東京都の思惑が見え隠れします」
と、都の土建事情に焦点をしぼらせる解説。
続いて、都民の声(マスコミおなじみ「市民の声」)、
福岡市よりもマシとの消極的賛成の声と、
都の財政問題から反対する声の2通りを伝え、最後の結びに、
「過信はしないが自信はある」との都の声。
都民と行政の意識の乖離を浮きぼらせてニュースを結んだ。
その上で、一方の福岡市の取り組みについて報道。
計画書は400ページにものぼるなどと、福岡市の意欲の高さを強調した後、
TBSは、
「福岡市が目指すのは人口150万人規模の地方都市でも開催できる、21世紀型のオリンピック」。
「福岡市にとって東京都はあまりに巨大なライバルだが、地方都市対首都という構図を際立たせたい」
と解説。
山崎広太郎福岡市長の前向きなコメントを最後の結びに、ニュースを結ぶ。
そこにはなに1つ、後ろ向きな内容は含まれていなかった。
(下に続く)
479 :
文責・名無しさん:2006/07/02(日) 20:11:09 ID:JB3bgBU8
もし福岡が選ばれたら、韓国と共催になるんじゃなかったっけ?
だからクソTBSは応援してるんじゃないかな。
>>477-479のその内容。
五輪招致、東京と福岡市が計画書提出
北京、ロンドンに続く2016年の夏のオリンピック開催地をめぐって一騎打ちです。東京都と福岡市が30日、
JOC=日本オリンピック委員会に計画書を提出し、本格的な招致合戦の火ぶたが切って落とされました。
石原都知事が自らがJOCに提出した計画書。古墳をイメージしたメインスタジアムを新たに建築することに
なっています。また、既存の施設を競技会場に使うことで、半径10キロ圏内にほとんどの競技場が入る
コンパクトさをアピールしています。
「極めて近未来的な、未来的なオリンピックにする自信はあります」(東京都 石原慎太郎 知事)
東京都の案は都心にある既存の施設を活用するというものです。その1つである東京ドームでは野球と
自転車競技が行われる予定です。競技施設の配置では、メインスタジアムや選手村などが臨海副都心に
予定されています。臨界副都心は開発計画が停滞し、空き地が目立っていて、オリンピックをきっかけに
臨海副都心を再生させたいという東京都の思惑が見え隠れします。
「やっぱり東京がいいんじゃないの。福岡はちょっと便が悪いよ」
「あんまり(五輪の)望みがないのに、お金ばっかり使うということになると、どうかなって・・・」(街の声)
都民の関心はいまひとつですが、財政力などの充実を背景に都の担当者は、「過信はしないが自信はある」
としています。
一方、福岡市が目指すのは人口150万人規模の地方都市でも開催できる21世紀型のオリンピックです。
福岡市が30日提出したのは、開催概要計画書ともう1つ、およそ400ページにも上る資料編です。
福岡市がオリンピックにかける並々ならぬ意欲の表れでもあります。