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文責・名無しさん:
日本の常任理事国入りをアジア・アフリカ諸国が途端に反対に転じたのは中国の陰謀と噂した
バカなネットウヨクが随分多かったと記憶している。
確かに中国に寝返ったのは中国の外交に拠るものだが、その根底は日本にある。
中国側は中東を含むアジアやアフリカ諸国で、例えば王立国家ならば王室を重点的に投資していた。
金額こそ少ないが、王室に対する援助は病院や学校などの「金さえ掛ければ恩を感じる」と思う日本の
外交姿勢と違い、下心が感じられ難いからだ。
また、中国は日本軍の残虐行為を収録した映像を各国に持ち込んで、日本に対する感情を掴んでいた。
これを聞いて知識に乏しい保守派の論客は、中国の卑怯な手段と嘯いたが、結局は日本軍の残虐行為と
それに対する反省と謝罪を怠って来たからである。