竹島海洋調査へ、海保測量船が出港
竹島周辺の日本の海洋調査計画に韓国が激しく反発する中、日本の測量船が出港しました。
領有権をめぐり、日本と韓国で対立が続いている竹島は東京ドーム5つ分の小さな島です。
今回、海上保安庁が行おうとしている海洋調査は竹島の北側部分で、あくまで調査を進めたいとする
日本に対して韓国は日本が強行した場合、だ捕も辞さないと断固たる構えです。
鳥取県の境港に停泊していた海上保安庁の2隻の調査船は午後3時過ぎに「明洋」が、続いて
午後5時過ぎに「海洋」が出港し、2隻とも調査に向けて出港しました。
こうした動きに反発する韓国側も竹島周辺に警備艇などを配備しているだけに、緊張感が漂う中での
出港となりました。
竹島周辺海域の海図作成に伴う測量のため、19日朝に境港に立ち寄った調査船「海洋」と「明洋」は
港で燃料を補給した他、食料などを積み込みました。
調査船の乗組員は「20日から26日にかけて、測量などの調査を行う予定」と話していましたが、
海の状況などから、調査のスタートがややずれ込む可能性が出ています。(19日17:48)
http://news.tbs.co.jp/asx/news3271261_3.asx http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3271261.html
韓国政府、調査強行なら「断固たる対応」
海上保安庁が竹島周辺で海洋調査を行うことに対し、韓国政府は強く反発しています。調査を強行する場合には
断固たる対応を取る考えを示しています。
韓国・外交通商部のパン・ギムン長官は定例会見で、「日本政府が韓国のEEZ(排他的経済水域)での
調査を直ちに撤回し、今回の事態が外交的に解決されることを期待する。(調査を)強行するならば、
韓国政府は国際法と国内法により、断固とした対応を取る」と述べ、日本の海上保安庁が竹島周辺で
実施する海洋調査について撤回を求めました。
また、午前にはノ・ムヒョン大統領が安全保障の関係閣僚らが出席する安保政策調整会議を開き、
日本の調査船が韓国が自らの排他的経済水域と見なす海域で調査を強行した場合には
断固たる対応を取ることを再確認しています。
一方、韓国メディアは今回の問題について大きく取り上げています。YTNニュースは
「政府は韓国のEEZ(排他的経済水域)での日本の海洋調査について、すべての事態に対し
対応策を準備していると明らかにした」と報じています。
また、中央日報も19日付の朝刊で、「日本の調査船が東京から現場海域に向かった」と報じるとともに、
今回の調査について、ノ・ムヒョン大統領の言葉を引用し、「国粋主義傾向の日本政府が未来の北東アジアの
秩序に挑戦」と伝えています。
韓国政府は今回の事態を受けて、現場海域周辺に警備艇18隻を集中配備していて、断固たる対応を
取った際に発生するすべての問題の責任は全面的に日本にあるとしています。
また、韓国の国会はこの日、測量の中止を求める決議を全会一致で採択しています。(19日17:46)
http://news.tbs.co.jp/asx/news3271262_3.asx http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3271262.html
(
>>510-511の続き)
日本が日本海の自国のEEZ(排他的経済水域)で地形測量するための測量船2隻を出航させて、
韓国政府、韓国マスコミ、韓国国民が反日色を強めているこのニュースについて。
ニュースVTR後のスタジオでのやり取り。
佐古
「煽っている訳じゃない」
筑紫
「煽っている訳じゃない(と笑う)。
元々、日韓がこんなになったのは靖国問題がきっかけ。
そういっても冷静な対応ができるのかどうか。
???(聞き取れず)いきたいですね」