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文責・名無しさん:
2ちゃんねるでいつも叩かれる大阪、その実態を確かめるべく初めて大阪へ向かった。
その環状線を走る電車は山手線では数十年前に見なくなった古い型の電車だった。
一瞬昭和にタイムスリップをしたような感覚に陥った。製造は昭和30年代後半である。
天満で降りる。ここは昭和の臭いを感じる商店街が広がる。
他の地域のような郊外型のショッピングセンターが幅を利かせ廃れた商店街を見慣れた
目にはなんとも新鮮である。散策して鶴橋駅へ向かった。
ここはなんと言えばいいのだろうか。浮浪者の町である。
汚いホームレスがあちこちに見える。まるで原爆が落ちたあとの
広島をさまよう人々のようなボロボロの衣服を着た人ばかりである。
ここが本当に先進国・日本なのかと目を疑った。
大阪は初めてだったが東日本エリアとの文化も違いも味わった。
小さな違いではあるが、カッターシャツ(ワイシャツ)・モータープール(駐車場)など
その表現方法にカルチャーショックを受ける物もあった。
かやくごはん‥これはなんであろうか。混ぜご飯・炊き込みごはんだろうか。
やはり特殊な地域のようだ。治安も悪い。警察署の近くのガード下で
汚い言葉で男数人がかりで自動車を取り囲んで運転者を引きずりだしていた。
ヤクザの抗争かと身構えてしまったが怒鳴っているのは警官だった。
たかがガードした3mくらいの逆走くらいで。まったく怖い地域である。
それが大阪初体験であった。