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文責・名無しさん:
483 :無党派さん :2005/12/15(木) 12:54:38 ID:P29VUNtU
どの社会にも、周囲に対し劣等感や不満を抱き、
精神のバランスを取るため自分より下の人間を探し続ける連中がいる。
彼らは「愛国主義(愛国カルト、実態は良心に反する反社会的な『人種差別主義』『排外主義』)」
の毒にたやすく侵される。
積極的に「愛国主義」の旗を振る人間にはそういう連中が多い。
彼らが社会の多数派になることは常識的にありえないように感じる。
しかし国民の閉塞感の利用を企み、
偽善的な愛国主義・国粋主義を標榜する右派タカ派政治家が彼らと組むと事情が変わる。
カルトにハマった人間の行動力は凄い。
ネットメディアを占拠し、反対勢力にあらゆる圧力をかけ活動を封じる。
他方で右派系政治家は、政権与党の立場を活かし、
いくつかのマスコミを押さえ、残りのマスコミに対しては「公正中立」の
名の下に政府見解中心の報道をするように圧力をかける。
ときには法律までつくって。
結果、「愛国カルト」的な主張しか「世間」に聞こえなくなる。
元々主体性に 乏しく“空気”に流されやすい日本のムラ社会では、
相互監視の機能も手伝って、ヨコにならえで「愛国カルト」に同調する国民が増えていく。
右派カルトと癒着している右派タカ派政治家が狙っているのはこんなところか。
もちろん、右派タカ派政治家は、信念を貫いていることを装っているが、
実際は信念なぞ持ち合わせていない。
彼らに愛国心はない。
税金と権力の私物化。己の栄達と保身。私腹を肥やすこと。
そして、この国を民主主義国家から一握りの特権階級・富裕層(財閥等)が支配する国家に変えること。
それだけをひたすらに求めているのである。
馬鹿を見るのは愛国カルトにはまり利用されている無知で哀れな「奴隷厨(ウヨ厨)」であることは言うまでもない。