☆朝夕の娯楽★天声人語&素粒子。42(死に)至る病★

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421文責・名無しさん
【天声人語】2006年02月09日(木曜日)付

 薔薇(バラ)ノ木ニ/薔薇ノ花サク。/ナニゴトノ不思議ナケレド。(北原
白秋)。子どもが授かる。何事の不思議なけれど、おめでたいことである。あ
るいはまた、子どもが授からない。そういうことも、この世の中にはある。
 秋篠宮家の紀子さまが、第3子を懐妊されたという。夫婦に子どもが授かる。
何事の不思議はないが、おめでたいことであり、ご夫妻、ご家族にとっても、
関心を寄せている国民にとってもうれしい知らせだ。
 やがて月が満ちて、子どもが誕生する。おめでたいことである。男の子が生
まれる。うれしいことである。どうか、健やかに、のびのびと育ってほしいと
願う。女の子が生まれる。うれしいことである。どうか、健やかに、のびのび
と育ってほしいと願う。
 新しい命が、世に出てゆく。親にとっては、うれしくもあり、心が引き締ま
ることでもある。その子が、世の中のさまざまなことに出会い、人々とも触れ
あい、喜び、あこがれ、あるいは悩みながら一刻一刻を積み重ねてゆく。一か
ら始まる人生を、まだ何も書かれていない真っ白な一枚の紙かと思えば、その
厳粛さには、たじろぐ思いもする。
 皇族は、国内外の多くの目という独特の環境を背負っている。一般人にはな
い負担だが、それはある程度はやむを得ない。やむを得ないことではあるけれ
ども、胎内に宿ったその人や、誕生を心待ちにする両親、家族に対しては、周
りの配慮も要るだろう。
 落ち着いた静かな環境で生まれ、出産する。授かった命は、そんな穏やかさ
の中で育まれていいはずだ。
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やっと天人でも紀子さま懐妊の話題。それにしても中身が実に白々しい。
皇室軽視の(-@∀@)が当たり障りのないように書いた駄文の典型ですな。