やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その67

このエントリーをはてなブックマークに追加
56文責・名無しさん
朝日新聞2005年12月27日東京版地方面(東京川の手)より

耐震偽装グランドステージ公表から1か月その6
対策委 女性の一声、住民結束

「グランドステージ茅場町」には医者、弁護士、銀行員、大手企業の社員、
会社の経営者などさまざまな職業の住民が暮らしている。平均年収は1千万円を超える。
初めて住民が集まり、対策を協議したのは、「耐震偽装」の発覚から3日後のことだった。
入居開始から2カ月半。管理組合もまだ設立されていなかった。
「みんなで早く話し合わなければ」。
大半の住民が焦りつつ、集会の呼びかけに二の足を踏んでいた中、声を上げた
1人の女性がいた。
都内で韓国料理店を経営する李美姫さん(47)=仮名=だ。
先月20日午後8時。李さんの自宅で開かれた緊急集会には36戸のうち約60人が
集まった。
20畳のリビングや10畳の和室は人で埋まり、絨毯や廊下に座り込む人もいた。
冒頭、李さんはこう挨拶した。「私たちは穴の空いた船に乗り込んだ同士。
問題解決に向けて一体となりましょう。
誰かがやるべき事を、たまたま私がやっています」

>続く