【不祥事続出】大丈夫かNHK?【袋叩き】

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1文責・名無しさん
大丈夫か???
2文責・名無しさん:2005/11/10(木) 21:27:31 ID:GysMlJUG
上岡龍太郎はどこいったのだ
3伊58 ◆AOfDTU.apk :2005/11/11(金) 18:21:58 ID:RA1tWkcm
will2005年12月号70ページより転載

背筋が寒くなる情報操作
 未だ知られていない、かなり危険で怖い例をひとつあげてみる。
 前回の平成十六年の七月に行われた第二十回参議院選挙のことである。
 参院選の投票前夜、NHKは七時から九時まで、
参院選を各政党の党首がどのように戦ったかをレポートする報道ドキュメンタリー番組を放映した。
投票日前夜のゴールデンタイム、NHK製作の国政選挙報道スペシャル番組である。
もちろん、多くの国民がこれを視聴した。これによって投票行動を決めた人も多かったろう。

 ところが、この番組で背筋が寒くなるような情報意識操作が行われたのである。
 我が国の政治を左右しかねない重大な国政選挙の場で、
それもNHKという「国営放送」によって、実に陰険に、巧妙に、民主党、共産党、
社民党の野党を支援する情報操作がひそかに行われたのである。
 NHKの上層部がどこまでこのことを知っているかは分からない。
しかし、少なくともNHKの報道関係のスタッフによって、
国民の意識操作を狙った偏向した報道番組が製作され、
部長、局長クラスの試写チェックを受けた上、放送されたのである。

 私は長年、映画やテレビの監督として映像に関わってきたおかげで、
この情報工作に気づくことが出来たが、
国民の意識操作と誘導を狙ったこの選挙報道番組の隠された本質は、
多分、普通の視聴者には気づかれなかったと思われる。

 なぜなら、今回の民主党の選挙コマーシャルがそうであったように、
表向きは中立公平を装った番組であり、番組製作の本質的な意図が、
カメラアングルやレンズの玉の長さ、編集操作といったプロフェッショナルなやり方によって
隠されていたからである。
4伊58 ◆AOfDTU.apk :2005/11/11(金) 18:22:23 ID:RA1tWkcm
 以前、TBSの番組内で、オウム真理数の麻原被告の画像がサブリミナル効果を狙って、
編集で挿入されたことがあった。
しかし、今回紹介するNHKの番組の意識操作行為は、もっと悪質なものと改えるのだ。
視聴者は無意識のうちに、与党嫌いになるように仕向けられ、恐らく先の参議院選挙において、
一定の効果をあげたものと思われる。
 今回の衆議院選挙のメディア操作による選挙結果を見るとき、
そう判断せざるを得ないのである。
 以下、具体的に、その偏向した意識操作が行われた番組の中身を検証してみる。

問題はカメラアングル
 この放送時間九十分の参院選報道特別番組では、
自民党小泉首相と民主党岡田代表の登場時間は、
ほぽ同じ長さであった。
これは表面上、公平ということを示している。
しかし、その中身が問題なのである。
 まずカメラアングルの問題である。
岡田代表の顔を撮ったショットは、ほぼ百パーセント岡田氏の目よりも下に
カメラが位置するローアングルで撮影されていた。
 このアングルは「あおり」と呼ばれるカメラアングルで、
視聴者の視線は、岡田代表を見上げる形になる。
無意識のうちに、視聴者は岡田氏を見上げ、偉い人、素敵な人と
思い込まされ、刷り込まれることになる。

 それに対して、小泉首相の撮影アングルはどうだったか。
ほぽ全部のショット(少なくとも九十パーセント以上)が、
小泉首相の目より高い場所(ハイアングル)から、撮影されていたのである。
 つまり視聴者は自ずと小泉首相を見下ろす形となり、無意識のうちに、
小泉首相を自分より目下の「卑小な」存在として見るように刷り込まれていくのである。

5伊58 ◆AOfDTU.apk :2005/11/11(金) 18:23:05 ID:RA1tWkcm
このカメラによる密かな意識誘導操作は、カメラアングルだけではなかった。
 カメラで使われるレンズの玉の長さにおいても、同様な行為が行われていた。
こちらの点は、特にほぼ全員の視聴者が気づかぬ点である。
岡田代表の顔は、ほぽ全てが大体五十ミリ前後のレンズの玉が使われ撮影されていた。
これはごく普通に、人間の顔を撮影するのに使うレンズである。
人間の顔を美しく撮れるレンズでもある。

 これに対して、小泉氏はどうだったのか。
小泉氏の顔の撮影に使用されたレンズは、ほとんどがワイドレンズだった。
ワイドレンズは元々風景や情景を広い範囲で撮影するために使用するレンズである。
このレンズを使って、人間のバストサイズショットやアップショット等の顔を撮影しようとするとどうなるのか。カメラを撮影対象の人物にかなり近づけた位置に置いて撮影するため、微妙に顔が歪むのである。
 ほとんどの人は気づかぬが、撮影された人の顔が気づかぬ程度に「醜くなる」のである。
極端な言い方をすれば「魚眼レンズ」で人間を撮影したときの顔を想像していただければよい。
それが意識的に使われた可能性が高い。

 NHKの撮影スタッフは「偶然」だと主張するかも知れない。
しかし、小泉酋相と岡田氏に対するカメラアングル、カメラレンズの大きな相違
は、確率論から言っても、偶然とは言い難い。
むしろ意図的、意識的な撮影だと判断した方が説明がつくのである。
 まして、参院選挙前夜、ゴールデンタイムの特別番組である。
レンズの効用を知らぬ初心者のカメラマンをNHKが使うはずがない。
6伊58 ◆AOfDTU.apk :2005/11/11(金) 18:23:35 ID:RA1tWkcm
岡田は良き家庭人、小泉は
 この両者の「差別」は、撮影方法だけではなかった。
さらに、編集段階でもそれが密かに行われていたのである。

 たとえば両者の選挙演説である。
小泉氏の選挙演説を聞く中心的聴衆として撮影され、編集段階で使用されたのは、
「純ちゃん、大好き!!」というプラカードを掲げて小泉氏を「追いかけ回す」中年おばさんたちだった。
以前、小泉首相就任時の人気を思い出させるような賑やかで浮薄な聴衆があえて取り上げられていたのである。
 これを見た視聴者には一体何か刷り込まれるのか。過ぎ去った小泉ブームの「軽佻浮薄」な人々や
「脳タリンの中年おばさん」しか、小泉首相を支持していないのだと、無意識のうちに感ずるのである。
つまり、この映像によって、小泉氏に嫌悪感と軽蔑感を抱くようになるのだ。

 これに対して岡田氏の聴衆はどうだったか。いかにも知性のありそうな「無党派層」らしい夫婦や人々が、
熱心に、時には頷きながら、聞き入っているのである。
 ある演説会場では、岡田氏の夫人が舞台の袖で夫の演説に聞き入っている姿を編集で挿入していた。
夫人はかなり美人なのだが、ご亭主の演説に頷きながら、涙ぐんでいるのである。
その心理的効果は言うまでもないだろう。
7伊58 ◆AOfDTU.apk :2005/11/11(金) 18:24:13 ID:RA1tWkcm
 さらにカメラは、小泉氏には使用されなかった岡田氏のこめかみ付近を流れる「玉の汗」もクローズアップで撮っており、編集で挿入されて、放映されているのである。
 街頭選挙活動の終わった夜のレポートも、対照的なものだった。
独身の小泉氏は、大股を広げ、万人で冷やし中華を食べるシーンが使用されていた。
岡田氏の方は、携帯電話で家族に優しく電話するシーンや自宅に戻ってくつろぐシーン等が使用され、
良き家庭人、良き夫、良き父親のイメージを大いに売り出していた。

 こういった編集手法は、ソ連の映画―督エイゼインシュタインのモンタージュ技法と呼ばれる映像編集技法である。
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それぞれのショットを意図的に、様々に組み合わせ、自分の意図する方向に、
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視聴者の意識を向かわせようとする方法である。
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 これ等の事実は、撮影収録時と編集作業中に起こった偶然なのだろうか?
 そうは.言わせない意図的撮影や編集の証拠があるのだ。
他の野党の党首の戦いぶりのレポートに、それが示されていたのである。

*下線部は伊58が入れた。
8伊58 ◆AOfDTU.apk
つまり、他の野党党首たちの映像は、彼らが視聴者にアピールしたい映像、
しかし現実的にはあるはずの無いシチュエーションや行動を、NHK側スタッフは、
そのまま無批判に撮影し、編集し、放送しているのである。
まさに野党支援姿勢が露骨に表れた意図的な報道番組となっている。

 たとえば、共産党の志位委員長は、選挙真っ最中に、家庭に戻って、
ゆっくり夫人とくつろぐ良き家庭人を「演じて」いる。
またその後で、あろうことか書斎の机の前に坐り、静かに分厚い本を読むのである。
この「やらせ」とも言えるシチュエーションには、苦笑しつつも、
おいおい、いくらなんでもという感じなのだ。

思わず笑った「やらせ」
 日常ならともかく、この激しい選挙戦の中、そんなことがあるのかと疑問を抱かざるを得ない。
どうやら共産党の広報担当の言い分、希望を聞いて、彼らが望み、アピールしたい日本共産党党首の姿を、
そのまま無批判的に撮影し、編集でも使用し、放送したように考えられるのだ。

 このシチュエーションは、社民党の福島党首についても同様に、さらにひどい「やらせ」映像として放映されている。
「やらせ」のあまりの凄さに、思わず笑い出してしまったのだが、
この女性党首は、選挙戦の真っ最中に、なんと同居人のために、
スーパーマーケットヘ「お買い物」に行き、生鮮売り場で様々な食物を買うのである。

 庶民で、女で、奥さんで、皆さまと同じ、台所から国を変えようとしています、
という社民党広報担当の希望通りの映像、つまりほとんど「やらせ」と言えるだろう非現実的な映像が、
無批判的な撮影と編集によって、国民に向け放映されたのである。

 かくの如き野党を支援しようとする意図を持って、秘密裏に企まれた偏向報道番組が、
国の運命を決めかねない参議院選挙の場で、視聴者から視聴料を取るNHK=日本放送協会から、
投票前日ゴールデンタイムに放送されていたのである。