「あげちゃってもいいさ」の精神で
上星 譲二 46歳 団体職員
竹島を巡って日韓で長い対立が続いている。日韓友情年を迎えるにあたり、領土問題が
弊害になることは真に嘆かわしい。しかし昨日、息子が買ってきた漫画を読んで天啓を得た
感じがした。主人公のおもちゃの鉄砲をくわえて放さない飼い犬に対して、父親が「逆に考え
るんだ あげちゃってもいいさと考えるんだ」と語るシーンがあったのだ。こういった逆説こそが、
問題を解決する方法ではないだろうか。小泉首相、どうか韓国との友情のためにも『竹島なんか
あげちゃってもいいさ』と言ってほしい。