アメリカ下院議会・外交委員会の公聴会での証言や、ブッシュ大統領との面会を果たした
横田早紀江さんと息子さんのニュースについて。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2006042801005202_Detail.html レギュラーコメンテーター・なかにし礼氏と、川村晃司解説委員のスタジオコメント。
なかにし礼
「人間の問題として、いかに大事か大局的ですばらしい。
ブルーリボンをつけてくれたことも大きなこと。
アメリカが行動を起こすということは戦争を起こすということ。
必ずいい結果がもたらされる。
それが横田早紀江さんも、ご両親、日本政府も水面下で整えたであろうけども、
(拉致被害者の家族と)日本の総理と会う前に(アメリカの)大統領とあったことは残念。
安全と平和は総理大臣の務めですから、
大統領から先にあってしまうのが外交がアメリカ主導で動いてしまう。
だけど希望は持てる」。
川村晃司
「国際的にもヨーロッパでも広がっていくだろう。
小泉さんが行っている(今、外遊中で訪問している)スウェーデンは人権問題で厳しい。
外交問題で有終の美をかざるように、そのときまでにきちんとした外交を」。
なかにし礼氏は
「日本の総理と会う前に(アメリカの)大統領とあったことは残念」などと発言して、
小泉首相を皮肉混じりに批判したが、
2002年9月27日の北朝鮮からの帰国後に横田滋さん、早紀江さんら家族会の面々と会談を持っている。
2002 H14
9/27 小泉首相が家族会と面会し、「拉致問題の解決なしに国交正常化はない」と発言
http://nyt.trycomp.com/nenpyo.html ウソをついてまで批判したなかにし礼でした。