>>543 >>544 有志訳を段落ごとに簡単にまとめると、
1パラ・・日本の常任理事国進出や分担金軽減の主張は妥当なものである。
2パラ・・だが、普通の国になる為に必要なのは、妥当な外交政策だ。
3パラ・・靖国参拝によって謝罪(妥当な外交政策)が台無しになり、敵に口実を与えた。
4パラ・・中国も緊張の高まりに対して、責任を負うべきだ。
5パラ・・小泉は、靖国参拝の政治的重要性を下げようと努力した。
6パラ・・分担金削減等につながりはしないが、融和に向けての小さなステップではある。
一部だけの引用とかいってるけど、5,6にふれてないだけだろ。
文全体からすれば、1,2,3,4の比重の方が大きい。
それに、有志訳こそ、5パラを、「注目すべきは」から書き出して、ここが全体のポイントで
あるかのように印象操作してるけど、その前に「日本人は、過去をこれ以上償うべきかに
ついて意見が割れたままであり」という文が入る。
こんな短い文章なら、略す必要ないだろ。有志訳だと、4パラの最後に<略> とあり、
中国への批判が続くのかと思わせておいて、実は略されてるのは4パラではなく、
この5パラの短い一文。こっちの方が卑怯だと思うがね。