朝日の基地外投稿 第134面

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795文責・名無しさん
>>792を勝手に文字起こし。1/2。

首相靖国参拝<下>

広がるナショナリズム 若者の変化が下支えに

 「中国とか韓国の言うことに耳を傾ける必要はない。日本の神社に、日本のために参るのは当
然だ」。十七日午後の靖国神社。小泉純一郎首相の参拝を知り、友人と一緒に訪れた大学三年の
男性(二二)は真剣な表情で言い切った。
 境内にある売店の店員は「最近は若い参拝者が増えている」と話す。資料館「遊就館」の来館
者が感想を書くノートには、二十八歳の男性がこんな言葉を記していた。「(首相は)私的参拝
などというばかなことを言わず、堂々と公的参拝をすべきだ。同じ日本人として恥ずかしい」
 ナショナリズムの広がりをうかがわせる動きが、国民、特に若者たちの間に目立ってきている。
首相の靖国参拝は、そんな意識の変化に下支えされているようにも映る。
 「マンガ嫌韓流」。若者を主なターゲットにして、三十万部を超えるベストセラーになってい
る。大学生が歴史サークルで勉強し、歴史認識問題は韓国側に非があると考えるようになるとの
ストーリーの漫画だ。
 出版元のホームページは「インターネット上で数年前から巻き起こっている"嫌韓"というムー
ブメント」があると刊行の背景を説明している。
 確かに若者が主役のネットでは、アジアを露骨に敵視するような言葉が飛び交う。十七日の首
相参拝後も掲示板「2ちゃんねる」には「ほかの国にガタガタ言わすな」「(アジアの国に対し
て)うるせーばかのひと言に尽きる」といった言葉が書き込まれた。
796文責・名無しさん:2005/10/20(木) 15:27:04 ID:ZOo+JR8P
続き待ち
797文責・名無しさん:2005/10/20(木) 15:28:17 ID:gmbNiMdd
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 北田暁大東大助教授(社会学)は「親の生活水準を超えられそうもない低成長社会で、未来へ
の漠然とした不安がナショナリズムにすがる動きを促しているのではないか」と指摘する。
 「ただネットにみられるナショナリズムはある意味で表層的。中韓そのものへの嫌悪というよ
りは、中韓に優しいように見えるマスコミの正論に反発することで、連帯感を共有しているよう
に見える」
 都立高で歴史を教える三十代後半の教員は、意識の変化をより痛切に感じている。「先生の言
うことは偏っていると思う」。戦争中に日本がアジア各国で行った加害の事実を正確に伝えよう
としてきたが、授業のアンケートでこんな反応を示す生徒が最近増えてきた。
 「戦後、日本人がある程度共通して持っていた感覚が風化して、よく言えば先入観がない。で
も『中韓に言い分があるように、日本にも言い分がある』と考えて、それ以上深めようとしない」
 中韓の反発に正面から向き合わない傾向が若い世代にあるならば、歴史観の溝を埋めるのは今
後も容易ではないのかもしれない。
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テンプレ通り、という感じ。
「ナショナリズムにすがる」「マスコミの正論」「中間の反発に正面から向き合わない」等、ス
テキキーワードが散りばめられています。

北田暁大(きただあきひろ)

柏屋電波倶楽部
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/2948/

「北田暁大インタビュー 2ちゃんねるに《リベラル》の花束を(1/5)」 スペシャルインタビュー | Excite エキサイト : ブックス
http://media.excite.co.jp/book/interview/200311/