中日新聞・東京新聞こそ電波!! その24

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879文責・名無しさん
今日の大波小波「孫世代の祖父孝行」

 マンガ『嫌韓流』が相変わらず話題となっているようだが、その主人公の高校三年生が、
現在の日本の対韓国観に疑問を持つようになったきっかけは、「おじいちゃん」の「違うんだ」
という死に際の言葉を聞いたからだった。孫が、その祖父の世代の体験を正当化したいという
こうした動機は、小林よしのりの『戦争論』と同様であり、それは現在政権の中枢にいる
"三代目"の政治家が、「おじいちゃん」の怨みをはらすべく、日本の「戦争」や「植民地支配」
は悪くなく、東京裁判は間違いで、靖国参拝は当然だ、と強弁しているのと軌を一にしている
(重要閣僚となって、そのトーンは明らかに低下したが)。
 京城帝大出で、朝鮮総督府に官僚として勤めた「おじいちゃん」(嫌韓流)の視点から
日韓の近代史を眺め直すことは、当然バイアスのかかったものとなる。東京帝大出で
満州国や戦時内閣の重要人物であり、戦後はA級戦犯の"汚名"を着せられた
「おじいちゃん」の名誉回復のために、「反日ナショナリズム」に断固として反対する孫の主張は、
社会的に公平で公正なものとは思われない(ところで北制裁はどうするの?)。
 おばあちゃんやお父さんやお母さん、そして隣の国の金さんや李さんや王さんの視点から、
もう一度、日韓や日中の近代史を見直すことが必要なのではないか。
(カメレオンしんちゃん)


言ってることがもうメチャクチャ、読んでいて怒りを抑えきれない