37 :
文責・名無しさん :
2005/10/30(日) 16:08:54 ID:IyNkANPK 実は戦後から四半世紀の70年頃まで、 殺人で検挙される20歳未満の少年は、 今よりずっと多かった。 1958年が366人で、3年後の61年には448人に 達している。これが2003年は96人。 1985年、89年、98〜2001年に100人以上になっている のの、戦後のピークと比較すれば、4分の1。 70年代後半以降は低水準で落ち着いて推移している。 日本人男子の殺人者率はピークの1960年ごろに比べ、 全体で4分の1に減ったが、10代に 限ると6分の1、20代では7分の1。若者の方が減少幅はずっと大きいという。 戦後の貧しい時代、少年の犯罪は、金銭欲、性欲を満たすため、 または、生活を苦にした理由など「古典型」凶悪犯罪が主流だった。 それが、経済成長とともに「追求型」「不良集団の非行」の犯罪が主流になり、 97年の神戸小学生連続殺傷事件以降は、また別のタイプの犯罪が目につくようになった。
38 :
mihimihi :2005/11/05(土) 16:05:47 ID:lWgplKfg
信長の野望のセーブデータを消してしまった....
日本でも起こりうることだね。
>宗教観も違うのに(宗教観の根本二の一つに死生観がある)
宗教感・死生観がどうあろうと
気分的かつ現状認識に誤りのある『改革』に成功など望めない。
http://www.kodomonoshiten.net/shonenhoUSA.htm アメリカ少年法の厳罰化は、議会や政府が、社会の混乱や矛盾から生じる根深い
「不安感」に駆られて厳罰化を要求する世論を煽りつつ、
それに迎合する形で進行しました。
1978年のニュー・ヨーク少年犯罪者法は、突発的に起きたある重大非行事件を
きっかけに、ほんの数日間で作成され可決されました。
少年非行の原因や少年法の運用状況、子どもを取り巻く社会環境について正確で
冷静な事実認識も、開かれた自由な討論もないまま、
専門家の意見さえも十分に聞かれることなく、科学的・理性的な態度を失って進められた
厳罰化は、当然のように失敗しました。
44 :
mihimihi :2005/11/20(日) 23:35:01 ID:MYqz5LEH
少年非行情勢を見てみると昭和30年代から約10年間に渡って刑法犯で 検挙された少年の人員は伸び続け また54年頃から大幅に伸びているらしい。どうやら社会情勢等を反映して増減 を繰り返してきている模様。(一部転載) 現在は60年に比べて減っているものの、前述した理由から、大幅に増加する 可能性あり。