【朝日新聞】NHK番組改変問題、改めて報告します

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882文責・名無しさん
報道2001の1月23日放送分に生出演したとき
中川氏は本田とのやりとりについて
誘導尋問のような印象を受けたようなことを言っておられた。
約20分間に渡る電話取材の中で、中川氏が本田の各質問に率直に答えていると
本田はひんぱんに「いや、違いますよ事実はこうですよ。証言もあります」などと
かぶせてきたと言っている。
「会った、会った、議員会館でね」については
あとに続く最も重要な「ただし、放送前か後かは判らない」という発言が記事からは抜けているし
しかも、そのあと本田がすかさず「しかし、放送前に会ったという証言がある」という
姑息な引っ掛けを仕掛けてきたという。
てなところで、会話の流れはおおよそこんなところだと予想する。

本田「(1月29日に)NHKの野島・松尾両氏に会われたわけですね?」
中川「会った、会った、(議員会館でね)(松尾氏以外の幹部と)」「ただし、放送前か後かは判らない」
本田「しかし、放送前に会ったという証言がある」
中川「そう言われても、俺自身がハッキリ憶えていないので現時点では何とも」

もちろん「放送前に会ったという証言」は存在しない。
それだけに記憶が曖昧な人に対する本田の誘導尋問は悪質極まりないと言える。
ひょとしたら、本田自身は誘導尋問をしている自覚がまったくなかったのかもしれない。
「こうだったらいいな」という脳内変換シナリオがすでに出来上がっていて
中川氏はそのシナリオに全て同意したと、これまた勝手に脳内変換したのかもしれない。
まあ、可能性はかなり低いとは思うけど、もし脳内変換のみで記事を書いているのだとしたら
まさにキチガイにナントカ状態だな。ペンは剣(刃物)より強いだけにさらにタチが悪い。
一方、中川氏は「会ったのが放送前か後かはとても重要なところである」ということに気付いた。
だから本田からの取材後に、当時の行動を記録から割り出して
会ったのは放送後であったという裏取りをキッチリ果たしたのだろう。