朝日の基地外投稿 第127面

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705文責・名無しさん
7/2大阪版
暴言に唖然と胸痛む「在日」
会社員 金忠亀 (大阪府忠岡町 69歳)

 政治家や識者が数人出演して討論するテレビ番組を見ていて、
唖然とさせられた。
 拉致問題をめぐる議論のさなか、ある国会議員が再入港した
北朝鮮の貨客船「万景峰92」に対して、「あんなもん沈めてしまえ」
と暴言を吐いたのである。周りの同席者は大きな声を出して笑って
いたが……。議員たるものは、その発言に全的に責任を持たなくては
いけないし、品格が無くてはならないだろう。
 民族の歴史に消すことのできない大きな汚点を残した拉致問題は、
我々「在日」にとって、差別を受けるよりもなおつらく、拉致被害者家族
の怒りや悲しみを聞く度に、胸は痛み、耐え難い思いにとらわれる。
 ただ、嫌われものとなった万景峰号ですが、北朝鮮に帰還した肉親
や友人を持つ在日には、かけがえのない懸け橋のような存在であり、
沈められては困る貴重な船なのです。
 在日の多くが新潟港で受けている罵声の数々。拉致は到底許されない
国家的犯罪であることは、在日も深く認識し、悲しんでいる。そんな
我々に怒りの矛先を向けるのはどうだろう。