おまえら夕刊も読んでる?凄いの一発。夕刊9面 窓〜論説委員室から
解 散 の 勧 め
郵政の民営化をめぐりはげしく対立する小泉首相と自民党反対派。
一体であるはずの政府・与党が対立し、
すっかり影が薄くなった民主党は何をすべきか。
ここは思い切って自民党反対派と連携して衆院解散に追い込むことをお勧めしたい。
「廃案になった後は何が起こるかわからない」小泉首相はこう脅す。
廃案は内閣不信任と言い切っているのだから、
成立しなければ本当に解散するんだろう。
対する100人ほどの自民党反対派。どこまで腰が据わっているのか怪しいものだが、
なかには本気で造反を考えている骨のある議員もいるんだろう。
民主党も公社のまま規模を縮小して効率化する方向を打ち出した。
自民党反対派も公社の改革で充分という。要は五十歩百歩、手を結べそうだ。
衆院では46人、参院では18人の自民党議員が信念を貫けば法案は否決される。
そうなれば衆院は解散されるではないか。
(中略)
どう考えてもこの選挙は民主党に有利だ。
有権者には郵政よりアジア外交や社会保障に関心がある。
自民党は分裂選挙となり、統治能力のなさを攻めることもできる。
首相が反対派と妥協して選挙がなくなったら、
その時は小泉改革のまやかしを追及すればいいではないか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「不偏不党」の垣根を今、大〜きく飛び越えますた。