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文責・名無しさん:
保守派の中から「東亜戦争はアジア解放の戦いとして評価されている。だから東南アジアは反日的ではない」
という意見がママ見受けられるけど、昭和40〜50年代にかけて日本企業が現地に進出しだしたとき、各地で反日デモが
| 起きていた。しかし、なぜ現在では反日運動がなりを潜めたのか。また、政府の対日政策が変化したのかを、冷静に
| 分析しないといけないネ。当然そこには、日本との経済活動を活発化したいとの思いと、中国の大国化に対する牽制の
| 意味もあると思う。そういった点を考慮せずにして、「東南アジアは親日だ。だから東亜戦争は聖戦であった」と
| 短縮に考えては、「(政策・外交としての)戦争の反省」は行えない。先のような東亜戦争の反省は、それこそ保守派の方こそが
\ 積極的に行うべきことだと思うけどネ。次は失敗しないためにも(戦争しろってことじゃなくて、戦争を回避させるために)。
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○__) | ̄ ̄ ̄ ̄ |と__)
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/ 台湾に対する評価も同様だね。現在の台湾が比較的親日であるのは、大陸政権である国民党支配に対するアンチとして、
| 「日本統治時代の方が“まだまし”だった」というところもあるだろう。それに現在は台湾独立を妨げる中国(中華人民共和国・中華民国)
| という、目に見える「敵」が存在している。そうなれば「敵(中国)の敵(日本)は“敵ではない”」というところから、日本とは表立って対立
は今のところしないだろう。「笑顔で握手しながら、ナイフを隠し持つ」のが外交だということを自覚しておかないと、現在の状況に安逸と
していたら、いつ何時、反日へと政策転換されるか分からないよネ。