【TBS】筑志哲也を応援するスレ【反戦の星】

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508文責・名無しさん
1ヶ月ほどたった日、母親がかすれた、それでも優しい声で言った。
「もう助からないんでしょ?分かってるのよ。」
俺は黙ってしまった。

母親はいつものように優しい声で
「どう?仕事は見つかりそう?」
話題を変えた。

俺は我慢しきれずに泣いてしまった。
母親はずっと俺の手をさすっていた。

数少ない親戚が久しぶりに集まった。
「あの人は本当に良い人で…」
「惜しい人を…」
どこかで聞いた台詞であふれていた。

俺は淡々と喪主を勤つとめた。

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