だが、与謝野氏は、国籍条項の追加など小幅な修正には応じる意向を示したが、
「人権侵害の定義や人権委員会の位置付けは、法案の根幹にあたる」として、
大部分は「ゼロ回答」とした。
その上で「いざとなったら、私の職権で政調審議会を通してもいいんだよ」
と述べ、反対派の意向を踏まえずに法案了承の党内手続きを進める考えを示唆。
これに対して平沼氏が「そんなことをやったら党内にどんな禍根を残すことになるかお分かりか」
と反論する一幕もあったという。
ttp://www.sankei.co.jp/news/050603/morning/03pol002.htm