浅野健一同大教授にノーベル平和賞を!

このエントリーをはてなブックマークに追加
426文責・名無しさん
山口県光市で九九年四月に起きた母子殺害事件で、殺人罪などに問われた
少年(当時一八歳)に対し、山口地裁は三月二二日「矯正の余地がある」
として無期懲役(求刑・死刑)の判決を言い渡したが、マスメディアは
被害者の夫である会社員(二三歳)を全面に押し出して、「加害者の権利
ばかりが擁護されている」というデマ宣伝を展開している。
この夫は判決後の会見で、「司法に絶望した。早く被告を社会に出して
ほしい。私がこの手で殺す」と述べた。彼はその後もメディアで、
「裁判で罰せないなら(死刑にしなければという意味だろう)自分が殺す」と予告し、二○○○年一一月に発行された『日本の論点』(文藝春秋)でも、同じような主張を展開している。 
愛する妻と生後十一カ月の長女を突然惨殺された彼の気持は痛いほど
よく分かるが、誰にも人を殺す権利はないはずだ。これは殺人予告の
疑いが濃厚であり、近代法で禁止された仇討ち思想を肯定しており、
公共の媒体で無批判にそのまま伝達していいのだろうかと疑問に思う。
http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/2001/symposium1216.html

妻子を「強姦」虐殺された被害者遺族に対し、こんな言葉を投げつけられる理由が
「今になって」ようやく分かった。
「強姦」虐殺犯をまったく非難せずにね。