女子校生美穂の反撃!
西日本新聞二月二日 こだま・わかもの特集
「理不尽な暴力排す手段必要」
田中美穂=17(福岡県広川町・高校生)
一月十二日の私の意見「情勢に沿って憲法改正せよ」が説明不足だったため
少し補足しておく。私は戦争が好きで改憲を進(原文ママ)めるわけではない。
戦争はいうまでもなく愚行である。多くの血と涙を流し殺りくを犯すのは人間として
最低の行為だ。理性さえも狂わせる。
だが、一方的に攻撃を受けて平和を脅かされても反撃しないのは一見美しい行為の
ように思えるかもしれないが、実はそれは暴力を肯定しているのと同じではなかろうか。
大勢の犠牲者が出ても何もしないのは、しないことを「良し」として受け取り、一方的な
暴力を認め、何万人の犠牲者が出ても関心を抱かなくなる危険性が強い。
もし理不尽な暴力によって平和と主権が脅かされるなら、断固として許してはならない。
今日の平和が未来永劫続く保証はなく、国際社会は常に流動的で大きな危険もはらんでいる。
争いにならぬよう最大限の努力をしても、誰も未来の予測などできない。自分を守るという
最低限の防衛すら許されないのだろうか。
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さて、今度はどんな「理性を狂わされた」電波投稿が釣れますか、楽しみですね。