377 :
文責・名無しさん:
WiLL 12月号
井沢「普通に考えれば、新聞社であろうとメーカーであろうと、失敗したの
ならそれをさらけ出さなきゃいけない。朝日はよく『情報を公開しろ』って
言うじゃないですか。一人変な記者がいるのなら、それを処分すれば信頼性は
高められると思うんですが、できないんですかね?」
花田「これを奇貨として、かねがね持て余している本田記者のクビを
切っちゃえば厄介払いできる。なぜ朝日は本田のクビを切らないのか、
謎ですね。何か弱味でも握られているのか。」
稲垣「できないんですよ。朝日がひじょうに頼りにしている読者・情報源が、
”プロ市民”だからです。」
井沢「いわゆる市民運動家みたいな人たちですね。」
稲垣「そう、そのプロ市民たちが『あいつをクビにしたら承知せんぞ』と
騒ぎ出すんです。」
井沢「まるで、暴力団のヒモ付きの記者を辞めさせると、暴力団に脅され
るから首を切れない、というのと同じようなもんじゃないですか。」
稲垣「暴力団のほうが、まだ始末がいい(笑)。」