西日本新聞1月12日 こだま欄わかもの特集
「情勢に沿って憲法改正せよ」
田中 美穂=17 (福岡県広川町・高校生)
連日、憲法九条を守ろうとする人々の活躍が報道されているが、私は彼らの
意見に反対である。
今、日本と中国・北朝鮮との中は冷え込んでおり、いつ戦争が起こっても
おかしくない。仮にテポドンが撃たれ、九州に落ち、何万人もの犠牲者が出ても、
戦争をしてはいけないのだろうか? 家族や友人が殺されても黙らなくては
ならないのだろうか? 大切な人が殺されたのならば、やり返したいというのが
普通の人間の感情ではないだろうか?
あなたの目の前で家族や友人が殺されてもただ日本はじっと相手になされるが
まま、殺され続けてもよいのだろうか? やいばを交えるのは、本当に悪なのか?
日本国憲法がGHQの手で三ヶ月で作られて、六十周年を迎える。六十年もたてば
世界情勢が変わるのも当然であり、それに沿って対応が変わるのもまた当然である。
北欧では百回以上憲法改正が行われた国があると聞く。百回とは言わないが、
日本も見習うべきだ。
----------------------------------------------------------------------
西日本にしては珍しい憲法改正肯定投稿。でも、いまどきの高校生が
「やいばを交える」なんて言葉使うのかな?とか”田中美穂”って
なんか偽名くさいな、とか思ってしまったりして、なんとなくネタのように
思えなくもない。