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文責・名無しさん:
やっぱり朝日はルミナリエが気に入らないのか、こんな投稿が大阪版にあった。
2004年12月27日 朝日新聞大阪本社10版声欄
ルミナリエの定着いいが・・
雑貨卸業 中野吉宏(神戸市43歳)
来年は阪神大震災から10年。地震の翌18日、三宮の街を見た時、この街が
元の活気を取り戻すのはいつのことだろうと絶望的な気持ちになった。しか
し、日一日と復興していく姿を見て、意を強くしたことを覚えている。
とくに、震災の年の暮れに開催されたルミナリエ。あれだけのプラス思考
の行事が開催できることに感動し、大いに励まされた。1回限りの行事だと
思っていたものが、翌年も「鎮魂と復興」を掲げて開催された。周りから開
催に対しての疑問の声も耳にしたが、私は外来の文化が継続によって、神戸
に定着することに反対ではなかった。年の暮れの行事となったこの祭典は、
今年も多くの人が楽しんだ。
しかし、私は最近その本意に疑問を抱くようになった。震災から立ち直る
被災者の心に、大きな勇気と希望を与えてくれたルミナリエも、イベント化
して雰囲気が変わってきているのを感じる。最終日の消灯時には「阪神大震
災の鎮魂と・・夢と希望・・」とアナウンスが流れることになっているが、
何となく違和感を覚えるのは、私だけなのだろうか。