あーさひが惨惨!
ブスつ・ん・く♂
!
610 :
文責・名無しさん:2008/12/20(土) 22:57:22 ID:SK69ZISJ0
http://book.asahi.com/review/TKY200812160105.html 学問の下流化 [著]竹内洋 [評者]耳塚寛明
「書名「学問の下流化」は、今日のアカデミズム、すなわち大衆とジャーナリズムに
すりよって受けを狙う、学問のポピュリズム化への危機感に由来する。
批判の矛先は、専門学会内部での内輪消費のためだけの研究に自閉化する学問の
オタク化にも向けられる。」
差別意識剥き出しで笑った。
著者が言う「下流」は収入が低いのじゃなく、価値判断として「下」なんだなw
「自閉化」・・・これは自閉症という病名がポピュラーになる前は、聞いた事ない
言葉だけど、自閉症とは無関係な差別用語だよね。
その昔、ウォークマンを聞いたり、パソコン通信をしてる人は自閉症だと言う
文章が平気でマスゴミには満ち溢れていた。
それに加え、「自閉」=「オタク」だしwww
http://book.asahi.com/review/TKY200812160116.html キムはなぜ裁かれたのか―朝鮮人BC級戦犯の軌跡 [著]内海愛子 [評者]赤澤史朗
「戦後60年以上たつのに、日本の戦争責任の問題は終わっていない。
それは日本政府による戦争被害者への補償が、公平さを欠いていたためである。」
これは著者の言葉なのか評者の願望なのか、よくわからんw
第2段落以降は本の内容らしく、マトモです。
http://book.asahi.com/author/TKY200812170158.html スーパーカー誕生 沢村慎太朗さん [文]竹端直樹
こんな本が出てるとは。アサヒコムありがとう。
リンクでアマゾンに行ったら、福野礼一郎ファンにオススメとかレビューされてるし。
611 :
文責・名無しさん:2008/12/20(土) 23:27:46 ID:SK69ZISJ0
http://book.asahi.com/news/TKY200812160269.html ナチズムと格闘の2冊
「『この時代の遺産』はヒトラー政権を生んだ1920年代のサブカルチャー論」
なんとサブカルがヒトラーを産んだのかよ。
なんかアサヒ系ライターの好きそうなネタだな、おいw
テレ東でアイドルが「ヒトラーおじさん」とか言ってる実例もあるしな。
単純に日本に当てはめてネット批判本とか、香山リカセンセが書いたりして。
新書が出せるなら、天に唾するとか故郷に空爆とか平気そうだし。
つか、「サブカル」っても中身は全然違うものなんだろうけど、
面白そうなので過剰反応してみた。正直すまん。
http://book.asahi.com/topics/TKY200812150166.html インド 厄介な経済大国 [著]エドワード・ルース [評者]永江朗
「■カレーから核保有まで、インドはかくも複雑なのだ」
アサヒ系ライターだって反日反米媚中&北朝鮮擁護のテンプレだけでは、
カバーしきれない領域がある。そうすると彼らは決まって「複雑」で逃げるんだよな。
http://book.asahi.com/hondana/TKY200812160264.html 若者論続く 韓国のニート報告や住宅問題も [評者]加来由子
「『怒りのソウル』は作家の雨宮処凛が、日本以上に非正規雇用率が高い韓国を訪れ、
若者たちと対話した日々を報告する。「韓国ではフリーターの時給ではビッグマックセットも買えない」
「自分を責める意識は日本よりももっと強いのではないか」という声に耳を傾け、
雨宮は日韓の若者がさらされている状況が酷似していることを実感」
少なくとも出版社側は北朝鮮に厳しい現職大統領を貶す目的なんだろうけど、でもこれは、
この前の北朝鮮に甘い反日ナショナリスト大統領の頃からの経済体制なんじゃないの?
電機メーカーの人が言ってたけど、韓国の某有名企業は実質40歳定年だってさ。
技術開発も日本の成果を利用する事が出来るし、コスト的な有利さが違いすぎだって。
http://book.asahi.com/author/TKY200812170158.html 沢村慎太朗のスーパーカー誕生を早速読んでるが、分厚いw
しょっぱなからデトマソをビンラディンに準えてるところも感心。
鈴木正文も加えるともっと笑えたかも。
福野礼一郎へのリスペクトと同業者への皮肉もあり。
権利関係の問題があるんだろうけど、図版が少ないのが寂しい。
読み物としては福野の方が面白いかな。
あと、「何故」の追求・・・NSXのリアセクションが
長い本当の理由(ゴルフ云々ではなく)についても書いて欲しかった。
これは誰かが雑誌に書いてたから、いいか。
613 :
文責・名無しさん:2009/01/01(木) 10:57:51 ID:E0/X8qwA0
333 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2009/01/01(木) 10:25:25 ID:rx0uxCdp
あけおめ〜^^
今年のリストラ候補者
O課長(池田電機株式会社従業員)へのホットライン3
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/employee/1209472579/ 『パナソニックグループ子会社 池田電機(姫路)パワハラ・慰安婦列伝』(改訂版) 平成20年11月25日発行 第34号
小川明利(自己を正当化するためには他人を貶してまで嘘をつくパワハラ課長。キチガイ。口臭対策はしてるがまだ臭い。古屋の犬一号。)
児島(無修正エロDVDのコピー販売を社内でしてた人。社外秘資料と個人情報の流出源となった)
古屋孝一(パワハラ。口が臭い。会社を代表する精神異常者。キチガイ。ネチネチしてる。幼い頃食うものに困ってゴキブリまで食ったと某社員にカミングアウト)
内藤(異様に威張ってる。事務室でタバコを吸う。上司には態度がコロっと変わる。セクハラ疑惑あり。口癖は「シネ」)
福井章子(古屋、小川の不倫相手。通称妾またはVIP。不倫関係を利用し社内で権勢を誇る。淫乱尻軽女。親権喪失。)←ここが新しい
北川(児島の顧客)
中村(児島の顧客)
新免(古屋の腰巾着。中年同好会会長。仕事中糞つまらんオナニーネタを語る40過ぎのおっちゃん。古屋と共通してキモオタ系。)
http://book.asahi.com/topics/TKY200812220206.html 徳大寺有恒からの伝言 [著]徳大寺有恒ほか [評者]永江朗
「■恋愛市場が変化し、クルマの地位が低下」
そんな事なのかね?誰かちゃんとアンケート調査でもしたの?
つか市場が飽和してるだけでは?売れすぎてるアメリカが異常だったんだよ。
トヨタCMの「エコ換え」も異常だったけど、昔のアサヒの反自動車キャンペーンも異常だったよな。
最近でも侮日.jpでマイカーをやめようみたいに勝間和代が煽ったら、環境ファシストがうじゃうじゃ釣れてるし。
東京ではクルマは要りません、とか当たり前だよ。
地方に住む人の生活や経済、技術、文化など全部スルーw
意見を読んでると、気に食わないものは強権でストップさせるという思想に本当に寒気がした。
615 :
612:2009/01/02(金) 13:22:00 ID:1qmZKzPz0
http://ime.nu/book.asahi.com/author/TKY200812170158.html 沢村慎太朗のスーパーカー誕生を読了。
あのランボルギーニカウンタックのエンジンはあと5cm下げられた筈なのに、何でそうなっていないのか?
・・・というマニア以外にはどうでも良い事をイタリアまで行って引退した設計者に聞きに行ったところがメインな本なのだ。
その答えは、まぁそうだろうなというモノなのだけど、沢村のエライところは伝聞でない当事者の情報を取りに行ったところにある。
少し前にカーグラフィックという老舗で権威?な自動車雑誌の巻頭コラムに下野康史という自動車評論家が日本の戦争責任について書いていた。
子供の頃、親の所に日本軍の残虐行為を見た人の話を聞いた人が来たのだそうだ。
日本軍の残虐行為が有った事は間違いないだろう!というコラムだった。
何次情報だよ、それwww
自動車評論家って運転するのが仕事だから、本を読むヒマがないので難しい事は知らないのだろうけど、これはヒドイw
自動車雑誌のグラビアでクルマの横でポーズをつけてる女の子が、いつのまにか女性自動車評論家になっていたり、
ベンツとボッシュの資料を何の疑いも無く転記して、ディーゼルは環境に良いと宣伝しまくったり等、
日本の自動車評論家って何なの?
本業の知識も怪しいし、ジャーナリストとしての最低限のわきまえもないし。
616 :
文責・名無しさん:2009/01/13(火) 00:19:52 ID:Kc0AflFS0
http://book.asahi.com/review/TKY200901060123.html 移民環流―南米から帰ってくる日系人たち [著]杉山春 [評者]松本仁一(ジャーナリスト)
「ところが日本に来ると、がんばれば月に30万円はかせげる。」
派遣もそうなんだけど、特殊技能なしでも短期労働だから賃金が割り増しなんだよね。
マスゴミ人にはわからないと思うけど、派遣で月30万円、生活保護で月27万円貰ってたら一般人は同情しないよ。それを可哀相でしょ、という形で報道されても首を傾げるばかり。(←この本の話ではなくなったけど・・・)
マスゴミ人は高給に慣れて金銭感覚が庶民とかけ離れてるからな。
先日もテレビで派遣の共働きで手取り60万円(!)という夫婦が、派遣切りにあって「お金を使うのが怖い」とか言ってたけど、何だかな。
切られた派遣労働者の受け皿に農業をとか、居酒屋店員を、とか言ってるけど、そういう仕事には彼らは行かないですよ。給料安いから。短期の割り増し賃金になれてるから、小さな会社や店の「正社員」にはならない。それなら野宿したり、生活保護を受けた方がイイらしい。
自民党叩きの材料として、マスゴミ人から見ると薄給な派遣労働者が持てはやされてるけど、もっと低賃金で働いてる「正社員」だっているのだけどね。
日系人の話に戻るんだけど、彼らには地球の裏側に移民する気概のあった先祖から受け継いだDNAというか、やる気は残っている筈。出稼ぎじゃなく日本人に戻って、農業でも居酒屋店員でも技能を身につけて頑張って欲しいぞ。で、切られ派遣の連中はその根性を見習うこと。
どうしてもキヤノンやいすゞみたいな大企業に正社員として入りたいなら、朝日新聞や毎日新聞、テレビ朝日、TBS、講談社、岩波書店あたりはどうだ?論調からすると正社員で入れて貰える筈だ。断られたら本社前で野宿すればいいぞw
>派遣で月30万円
ってそれっきりで社会保険もボーナスもナシでしょ。
「正社員の年収360万円」よりかなり落ちる。しかも、ずっと360万
から上がらないから、子どもを大学までやるのは無理、という
年収でしょ。それに合わせて考えるというのもどんなもんか。
正社員の年収にボーナスは含まれないの?
社会保険については短期な労働者は自分で入らなきゃ。
それが嫌なら職種を選ばず中小企業の正社員になること。
また子供を大学まで出すのに低所得者が共働きして
その収入を合わせて考えるのは当然だと思う。
シングルマザーだったら奨学金を使うとかね。
619 :
文責・名無しさん:2009/01/26(月) 01:25:32 ID:8/tS9Pie0
http://www.asahi.com/culture/update/0122/TKY200901220250.html 新聞、大人への入り口 池澤夏樹さんと本社主筆(船橋洋一)対談
「公的な状況も私的に解釈するから、公憤の代わりに私怨(しえん)が炎上する。イラク人質事件の高遠菜穂子さんらへ向けられた批判はその一例だったと思います。 」
イラク3馬鹿批判ってエセサヨクなマスゴミ人には相当ショックだったんだろうな。
でも、政府に行くなと言われてるのに、そこに行って捕まったら政府は助けろ、コラ!
自衛隊派遣反対!でも今回は自衛隊を出して助けろ、コラ!という意見が、
日本人の感覚ではまったく理解不能なのだが。
結局、マスゴミ人には日本人じゃないという事か。この図々しさは特アか欧米人だなw
「雑誌などと違ってメールマガジンの記事はいわば抜き身で読み手の胸元に飛び込む。強い表現をすると強い反発を買う。だから、おだやかにおだやかに説明するんです。「子供電話相談室」のような文体がいい。 」
反応が返ってこない新聞や雑誌、TVでは強気に。反応が返ってくるネットでは弱気にw
相手は子供だから・・・って結局、卑怯な上に一般人をバカにする発言ですな。
「米国では日本の新聞の社説が読まれていない、というのは事実誤認ですね。在日米国大使館は、朝日新聞の社説を毎日翻訳し、分析した上で本国の国務省に報告しているので、国務省の中でも朝日新聞の社説は読まれているのです。」
やっぱりアメリカに相手にして貰って嬉しいんだね!
陰謀論で有名な田中のウーさんもそうだけど、アメリカを気にし過ぎで買い被り過ぎw
高遠は人質になるまでは、産経新聞が一面写真付きで
その活動を絶賛していたことも知らないにわか乙。
>>620 朝日嫌いが全員産経信者だと思ってるネット労働者乙。
イラク三馬鹿事件の中心人物だったのに、今や全く話題にならない今井クンとその家族、カワイソスw
623 :
文責・名無しさん:2009/02/07(土) 02:28:55 ID:i/fWEfNi0
http://book.asahi.com/topics/TKY200902030116.html パレスチナとは何か [著]エドワード・W・サイード [評者]永江朗
「今回のガザ攻撃も、ロケット弾を撃つハマスが悪いとイスラエルは主張する。・・・しかし、元はといえば不当な占領を続けるイスラエルがいけない。
うがった見かたをすると、ハマスを挑発し、わざとロケット弾を撃たせ、それを口実にパレスチナ人を地上から消滅させようとしているかのようだ。」
http://book.asahi.com/hondana/TKY200902030254.html パレスチナ問題 「共存」を妨げる根源を考える [評者]依田彰
「ユダヤ人だけがイスラエル国民になれるとする人種差別的な「帰還法」と入植による「際限ない領土拡大」の不正義を問う。」
佐藤優によると日本のマスゴミってのは特殊で、欧米のそれと違いパレスチナに同情的なんだそうだ。
確かにBOOKページに登場していたイスラ〜ム学者のお婆さんはかなり一方的で変だったw
今回の侵攻についても、ハマスのロケット弾攻撃に対して、イスラエル側はアルジャジーラTVで何回もロケット攻撃をやめないとガザを攻撃すると警告したのだが、
そういう経緯は日本のマスゴミでは知っていても取り上げない。
永江もその程度は知っている筈だが、こういう文章を書くんだよな。
お仲間(死に掛けてる団塊さん)には好評だろうが、ちょっと真面目にニュースを見る人に対しては信用を落とすだけだ。
依田も同様で「共存」を妨げてるのはイスラエルだって結論なら「考える」必要はないのでは?w
こんなの宗教戦争だから、反米ってだけで一方的に肩入れすると大変だと思うけどね。
中国と北朝鮮で懲りてないんだな。
「うがった見かたをすると」逆にパレスチナゲリラ側が大して効果のない「攻撃」を続けるのは、
イスラエルの攻撃を呼び込んで住民に自分達を支持「させようとしているかのようだ。」
田中うーさんはユダヤ人が好きなのでイスラエルに警告wしてるそうだが、私はそういう感情がないので日本はどちらにも関わらない方がいいと思うな。
624 :
文責・名無しさん:2009/02/07(土) 02:57:59 ID:i/fWEfNi0
http://book.asahi.com/review/TKY200902030127.html 進学格差 深刻化する教育費負担 [著]小林雅之[掲載]2009年2月1日
[評者]耳塚寛明(お茶の水女子大学教授・教育社会学)
「無理する家計はもはや限界と警鐘 私立大学にアパートから通えば1千万円。いまや大学進学は持ち家に次ぐ人生で2番目に高い買い物となった。」
著者は教育費について実態をおさえ、明解な事実を浮かび上がらせ、対策を提案しているとの事。
極めて具体的で素晴らしい。
http://book.asahi.com/review/TKY200902030115.html 子どもの貧困―日本の不公平を考える [著]阿部彩[掲載]2009年2月1日
[評者]広井良典(千葉大学教授・公共政策)
著者は日本は「相対貧困率」が高く、さらに悪化している事、貧困の連鎖がある事を踏まえて、様々な具体的政策を提案しているそうだ。
http://book.asahi.com/review/TKY200902030127.html 街場の教育論/昭和のエートス [著]内田樹
[評者]香山リカ(精神科医、立教大学現代心理学部教授)
「子どもたちに最初に教えるべきはいかに助け合い、支援し合うかであるのに、他人を蹴落(けお)とす競争を強化ばかりしているから、学力は向上せずに下がり続けるのだ、と著者は言う。
「学力テストの成績を公開してもっと競争を」と主張している人たちに読ませたいものだ。
ほかにも、教師は教え込まずに踊り続けよ、そして生徒を葛藤(かっとう)させよ、学びとは教師や先達と出会って「離陸すること」だ、などビジネスとはまったく違うシンプルな教育や教師の本質が語られる。」
精神科医だけに精神論が好きなのか?www
少なくとも現状の教師達が安堵する本である事がわかっただけでも、評者はエライw
>>623 「太平洋戦争も、真珠湾攻撃をやった日本が悪いとアメリカは主張する。・・・しかし、元はといえばABCD包囲網を敷いたアメリカがいけない。
うがった見かたをすると、日本を挑発し、わざと真珠湾を攻撃させ、それを口実に日本人を地上から消滅させようとしているかのようだ。」
ちょっと言葉を変えるだけであら不思議、朝日があれほど叩いた田母神論文にw
626 :
文責・名無しさん:2009/02/11(水) 23:38:27 ID:NZbaCMy70
627 :
文責・名無しさん:2009/02/12(木) 00:13:57 ID:fEPgTWqq0
628 :
文責・名無しさん:2009/02/12(木) 00:47:06 ID:fEPgTWqq0
http://allatanys.jp/B001/UGC020004720090109COK00208.html 【回顧・展望】裁判員制度に「死刑」「報道」考える
あらたにすってところから。
筆者の田中早苗という弁護士は、日弁連人権擁護委員、TBS放送と人権特別委員会副委員長、テレ朝番組審議会委員などを務めてるらしいw こんなにわかりやすい「敵」も珍しい。写真も悪役顔で嬉しいぞ。
裁判員制度を利用して、死刑廃止へ持ち込もうと頑張っているのは結構。それはあなたの主義主張だから。でもこれは如何なものか。
「以前、ヨーロッパでも世論は死刑存置が過半数を占めていたが、政府が世論をリードして廃止に至ったと聞く。日本では、国際的潮流が死刑廃止の方向に進んでいることを知らない人も多く、」
結局のところ、ヨーロッパでは直接的な国民投票なしに死刑廃止が政治的な思惑で決められた訳だけど、それを日本でも再現しようという事だよね。
米軍基地や原発では国民投票をしろ、それに従えと言ってるのに、死刑問題になると突然国民投票なんて無かった事にする死刑反対派は多い。
田中早苗が国民投票についてどう思っているかは書いてないけど、少なくともしたくはなさそうだ。
政府が世論をリードって何? 国際的潮流って何??
じゃあ、アフガンにイラクに自衛隊を送りましょう!憲法九条なんて廃止しましょう!グローバル化で仕事を中国に移して国内の派遣切りを進めましょうw
死刑反対派を見てていつも思うのは、何で世論をわざわざ敵に回すのかなって事。光市事件の弁護団なんて、あれを見てたら誰もが死刑は仕方ないなと思うもの。
田中のすべきことは、国民投票で死刑を廃止できるように国民を説得する事なんだよ。それが出来ないのなら、論理的にヘンテコで感情的にも受け入れられない死刑廃止論者は、国民の「敵」であり続けるだろう。
それから、あらたにすでの田中への反論コメントは感情的なのだけ選んで載せてるよね。アサヒが投書欄でよくやる手口なんだけど、もうやめようよ。
>>627 BMW二台ですか。
庶民には想像もつかない生活ですな。
鳥越と言えば「ザ・スクープ」打ち切り騒動でしょう。
スーパーモーニングのコメンテーター就任要請を
「エサをもらってすり寄る犬のような真似はしたくない」と大見得切っておきながら、あっさり就任w
630 :
文責・名無しさん:2009/02/20(金) 03:30:43 ID:OaGfh7r10
>>628
田中早苗ってあのフェミニストでしょ?
頭おかしいよね
631 :
文責・名無しさん:2009/02/24(火) 01:09:26 ID:Zrq0+h5/0
http://book.asahi.com/review/TKY200902170100.html 仮想儀礼(上・下) [著]篠田節子 [掲載]2009年2月15日
[評者]瀬名秀明(作家、東北大学機械系特任教授)
「暴走する現代を新興宗教で描く傑作」
新興宗教モノの小説は割りと好きで買ってしまった。
篠田節子にハズレは無いし。まだ途中だけど面白い。
でも上下巻で安くは無いのだから、後味は悪くないのがいいね。
これはどうなんだろう。
学生ならともかく社会人は現実世界で充分嫌な思いをしてるので。
http://book.asahi.com/review/TKY200902170090.html この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上・下) [著]白石一文 [掲載]2009年2月15日
[評者]久田恵(ノンフィクション作家)
「欺瞞に満ちた人間社会を大胆に暴く」
「主人公は、某大手出版社の辣腕(らつわん)編集長。彼は仕事上、政治、経済、芸能界にからみ、自分の立場を利用して女性とのセックスをむさぼるという世俗の極みを生きている。」
「テーマの過酷さに比して読了感がすがすがしいのは、醜悪な部分も抱えた存在と知ってなお、人は愛(いと)しく、哀(かな)しい、という思いが作品から立ち上がってくるからだろう。」
面白そうだが、これも上下巻か・・・
ワーキングプアには厳しいね。
つか大手出版社のマスゴミ人って、むさぼってるんだなwww
632 :
文責・名無しさん:2009/03/01(日) 17:51:46 ID:trZP0/ZW0
633 :
文責・名無しさん:2009/03/09(月) 00:40:07 ID:W3pTVAun0
http://book.asahi.com/paperback/TKY200903030184.html 超・格差社会 アメリカの真実 [著]小林由美
「米国は「特権階級」「プロフェッショナル階級」「貧困層」「落ちこぼれ」の4階層に分かれた社会。そして全米で5%を占める上位2階層に富の60%が集中している。」
アサヒコムの紹介だとよくある反米本の様だが、ちょっと違う。貧富が激しい社会なのに何故活力があり、移民憧れの国なのかを解き明かそうともしてる。その試みが成功しているとは思えないけどw
単行本の表紙写真だけど、文庫も出てるよ。文庫本なら損した気分にはならないです。
http://book.asahi.com/review/TKY200903030079.html 吉本隆明の時代 [著]すが秀実 [評者]柄谷行人(評論家)
「著者は吉本隆明の「勝利」にも、勝者によって作られた歴史にも関心をもっていない。実際、吉本が勝者であるとはいえない。彼に覇権を与えた高度資本主義経済が、彼自身を呑(の)みこんでしまったからだ。
それを対象化するには、吉本が消去してしまった諸視点が必要である。著者はその鍵を、吉本隆明の罵倒(ばとう)の下に消されていった敗者(花田清輝・武井昭夫・丸山真男など)に見いだそうとしている。
これらの考察は新鮮で啓発的である。」
「若いときは俺も暴れたもんだ」的な団塊爺さんの本。今でも暴れて「お爺ちゃんたら・・・」とか言われてるらしい。
丸山真男推しだから、アサヒの編集委員が好きそうなだな。ただ団塊脳では時間が止まってるかもしれないが、バブル期にこうすれば戦争に勝てたとか言ってる様なもの。
戦争も学生運動も最後は国民に見放されて終わったんだよ。その反省が無い連中は実はオツムの構造が一緒。
http://book.asahi.com/paperback/TKY200903030185.html 現実入門―ほんとにみんなこんなことを? 著者:穂村 弘
「「人生の経験値」が低い42歳の「ほむらさん」が合コンやモデルルーム見学などに挑む体験エッセー。」
アサヒコムのトップからリンクが張られていてビックリした。
会社員(管理職)で、短歌や絵本で賞を取っているのに「人生の経験値」が低いと自称するオジサンの本です。
最後は美人編集者と結婚しちゃうしw(妄想かも知れないが)
マスゴミの考える「普通以下」ってこんなものか。
634 :
文責・名無しさん:2009/03/17(火) 22:38:32 ID:pL0z3sjR0
http://book.asahi.com/review/TKY200903170136.html 心は遺伝子の論理で決まるのか [著]キース・E・スタノヴィッチ [評者]尾関章(本社論説副主幹)
「未曽有の経済危機に直面して市場に過大な幻想を抱いたことを悔いるのなら、経済の検証だけでは済むまい。人の思考や行動の様式から問い直す必要がある。」
かつて(×)一昨年まで(○)共産主義中国に過大な幻想を抱いたことを悔いるのなら、経済の検証だけでは済むまい。アサヒ人の思考や行動の様式から問い直す必要がある(^_^;)
http://book.asahi.com/review/TKY200903170132.html ファシズムの解剖学 [著]ロバート・パクストン [評者]南塚信吾(法政大学教授)
「ファシズムの政治行動は・・・思想からではなく、その行動から説明すべきであるとする点にある。
自己の所属する集団の圧倒的な危機感、集団が犠牲者だという意識や半面での自集団の優越感、暴力をも使った社会的純化の希求、
理性より指導者の本能の優越性、暴力という美への信仰、選ばれた人民が他を支配する権利の承認――。」
アサヒな人はどうしても現代の日本をファシズムの国にしたいらしいが、パクストンさんの定義だとお隣の国とそのまたお隣の国の方が当てはまるよな。被害者意識の裏返しの優越感って、たぶんファシズムの近くにあるな。
http://book.asahi.com/clip/TKY200903100232.html 「静かなるドン」連載1000回 極道通じ描いた庶民賛歌
庶民賛歌ですか・・・暴力団のマンガがw
極道とかヤクザとかの表記を使って、暴力団って名称をあえて避けてるのがエセサヨクっぽいな。
http://book.asahi.com/review/TKY200903170126.html 沸騰する中国の教育改革 [編著]諏訪哲郎、王智新、斉藤利彦 [評者]耳塚寛明(お茶の水女子大学教授・教育社会学)
「■地域間、階層間の格差生々しく」
「教育格差の拡大は、先端的部分から優先的に社会開発を進める中国型開発政策の必然的帰結に過ぎない。
格差が社会統合上危機的と思われる水準にまで達した今、どんな格差是正策が功を奏することになるのか。
本書の執筆者たちの今後の追跡に期待したい。」
「格差は必然・・・どんな格差是正策が功を奏するか・・・」
いいな、中国は何してもお咎めなしかw
635 :
文責・名無しさん:2009/03/29(日) 00:58:12 ID:b1tNauiL0
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200902090222.html 【ネット】2008年メディア状況を象徴 オーマイニュース失敗の「意義」
藤代裕之 NTTレゾナント・gooニュースデスク
「ソフトバンクから・・・13億円の出資を受け、鳥越俊太郎氏が編集長に就任する手厚い体制で創刊したが、結局失敗に終わった。
要因はいくつもあるが、市民メディアを標榜しながらフリーライターの記事を多数掲載するなど体質が既存メディアそのものだったこと、
この時期にメディアを持つことの意味を理解できていなかったことの二つに集約される。」
禿電やっほーから13億円w 既存メディアw そう言えば論調は天声人語とほぼ同じだったな
でもこの記事、オーマイ失敗の原因はわかっても「意義」がわからないぞ、どこに書いてあるんだよw
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200903060317.html 【放送】直接行動に抵抗感を抱く私たち 首相邸ツアー・派遣村取材から
水島宏明 日本テレビ解説委員 NNNドキュメント・ディレクター
選挙では社民党に投票していそうな水島さんが、高給マスゴミ人なのに派遣問題だのネットカフェ難民だのを語ってる。なので、やっぱズレてるw
別の記事では生活保護についても語っているが、やはり高給マスゴミ人の視点でしか語れない限界があるよな。
やっぱね、貧乏人の事は貧乏人にしか、わからないんだよ。キーワードは借金な。
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200902090159.html 【新聞】沖縄戦「集団自決」問題 キャンペーン報道の意義とは
謝花直美 沖縄タイムス編集委員
「「集団自決」問題において沖縄タイムスや他のマスコミが果たした役割は、県民と共に歩むキャンペーンとして理想的な形だったのではないかと自負する。 」
何だよ、その根拠の無い自信はwww 目的が正しくてもやり方が下手なら逆効果だよ。
エセサヨクなマスゴミの最大の罪は、「平和」「人権」を庶民から切り離し、「平和」「人権」をマニアな変人(市民活動家とも言うw)の玩具にした事だろうな。
636 :
松山 赤○○ 病員 清 掃 商 事:2009/03/29(日) 02:58:48 ID:djg+SBg8O
愛媛県松山市です パワハラ鬱が原因で死にたいです
イラク3馬鹿ってのはマスゴミ人のトラウマなのかね
相棒ってテレ麻ドラマの映画版が放送されていて、横目で見てたら呆れてしまった。
3馬鹿に当たる役は、善意のボランティアになってるし、退去勧告は届いていない事になってる。
で、国民と「マスコミ」は政府に誘導されてボランティアをバッシングしたので、国民は反省汁って映画www
ここまで真実を捻じ曲げた映画を作ってまで3馬鹿を擁護したいという情熱がどこから来るんだ?
第一、ロクなメディアを持たない政府がどうやって世論誘導するんだよw
マスゴミの思い通りに国民が動かないと、それは世論誘導に踊らされたのであり、反省汁って、どこまで図々しく恥知らずなんだか。
実際にやってるのは、マスゴミの「とにかく政権交代」世論誘導の方だと思うんだが。
「平和」を求める「市民」運動が、世論から支持されなかった事実をまだ受け入れられないのだろうけどね。
にわかウヨク、エセサヨクの皆さんに聞きたくない事実をお知らせしとくと、
先の戦争は物量だけではなく、道義的にも負けたんだよw
共産主義は所詮独裁だから、腐敗するんだよw
マスゴミ人の旧軍批判は、自分達はエリートだから正しいと思ってる種族の同属嫌悪だと、庶民は思ってるよw
639 :
文責・名無しさん:2009/04/06(月) 00:27:08 ID:BuTvwNUX0
640 :
文責・名無しさん:2009/04/13(月) 23:58:30 ID:ssaoUoaf0
641 :
文責・名無しさん:2009/04/25(土) 22:26:25 ID:o9CiqK9o0
http://book.asahi.com/author/TKY200904220151.html 思考停止社会 郷原信郎(のぶお)さん [文]竹端直樹
「民主党代表の秘書が逮捕された事件も同じ構図です。検察が刀を振るったから、アイツは悪いとたたく。
・・・自分の頭で考えることが必要です」
民主党を叩くのは思考停止。自民党を叩き、社民党を持ち上げるのはマスゴミエリート様の仕事ってこと?w
漢字の読み間違いとか学生時代の年金加入とかって、思考フル回転して叩いてたんだ・・・・
http://book.asahi.com/review/TKY200904210095.html 石油をめぐる国々の角逐―通貨・安全保障・エネルギー [著]長谷川榮一 [評者]小杉泰(京都大学教授・現代イスラーム世界論)
「■各国事情に左右される戦略物資」
イスラ〜ムのセンセイが日本経済を心配してくれてるとは驚き。
書評の内容はNHKこどもニュースレベル。えっと・・・親切だってことだよw
http://book.asahi.com/review/TKY200904210105.html 1945年のドイツ―瓦礫の中の希望 [著]テオ・ゾンマー [評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)
「著者は、・・・「ドイツ人が犠牲者になる前に、ドイツ人は犯罪者であったことを忘れてはいけない」と断言する。日本ではどうか。
最後に、1945年に人々を苦しめていた「失敗と苦悩」を耐えて、再生のために必死に生きたあの世代の歴史を大事にしなければならないと、現代の若い世代に警告する。日本ではどうか。」
どうかって2回も聞かれてもw
答えてあげると、日本ではエセサヨクが戦争責任を論ずる時に、特アの反日政策に乗ってある事ない事混ぜてデタラメをやったので逆効果になり、
にわかウヨクな日本は悪くない論者を増やしてしまっている。
反省させようと嘘の歴史を教えるのは逆効果って事だな、歴史のセンセイ様w
642 :
文責・名無しさん:2009/04/25(土) 23:04:04 ID:o9CiqK9o0
http://book.asahi.com/shinsho/TKY200904200096.html 皇軍兵士の日常生活 [著]一ノ瀬俊也 [評者]青木るえか
「白洲次郎が、ああいう立場ゆえに徴兵を免れたんではないかというのがあり、・・・そんな日本はやっぱり戦争に負けるよな、というほうに気持ちの天秤は傾く。」
対米戦争に負けると読んだ白洲は戦争に加担しないように疎開してた。
徴兵通知が来たので知り合いに頼んで徴兵を免れたってのを白洲本で読んで、私もちょっと引いたw
アメリカ製の憲法に抵抗した功績には評価が分かれるけど、通産省を作って戦後の復興に役立てたのは良いんじゃないの。
トヨタの初代ソアラ(今のレクサスSC)開発者に、ソアラの出来が悪いので参考にしろと自分のポルシェ911をあげたってのも微笑ましい。
ちなみに初代ソアラは当時のメルセデス450SLCのデザインをパクったりしてたw
「戦争関係の書物を読むと日本という国に絶望するのだが、それは「当時の軍部、政治家、バカ」ということと並んで、
今の人びと(含自分)も当時のバカなメンタリティをきっちり受け継いでいると感じてしまうからだ。
まあ、そういうことに気がついた時点で「当時のバカを繰り返さないように、身を律して生きていく」と決意するしかない。」
含自分ってwww、心にも無い事書くなよwww
まぁ、確かに日本軍のダメダメさについては、2chでもミリヲタとにわかウヨクで論争してたりするな。
ドイツ戦車や米戦闘機のヲタから見ると、日本軍はしょぼい兵器にお馬鹿な作戦で呆れ返る。
あと、幹部が誤り(作戦失敗)の責任を取らない所なんて、
日本のマスゴミとか学生運動の団塊爺さん、特にアサヒに引き継がれてるな。
そのアサヒに媚びて反日してる青木は「当時のバカ」を繰り返してはいないか?w
エセサヨクって、自分の意見が通らないと最後は有権者をバカだと罵るんだよねw
復活朝日ジャーナルでも斎藤貴男が普通選挙への疑問を書いていた。
自分達の主義主張に同意しない有権者からは、選挙権を奪いたいらしいw
あと同誌では、派遣村の湯浅村長wがすっかりサヨクからエセサヨクに劣化していて泣いたよ。
643 :
文責・名無しさん:2009/05/06(水) 00:09:16 ID:XQMNaLCK0
http://book.asahi.com/clip/TKY200904250079.html 薩摩侵略から400年 「奄美」再考各地で
新たな日本による「侵略」が発見されました(^o^)/
ほら、中国朝鮮沖縄アイヌには手垢がついちゃったからね。
奄美ですよ奄美!穴場でしょ。
奄美には沖縄から差別された歴史が有るから、それがバレたら
沖縄の中国譲渡運動に影響が無いかな・・・って、心配しすぎだよ!
反日売文家なんて原稿料安いからさ、沖縄による奄美差別は
日米政府とが仕組んだって記事を集金にでも書かせるから、うん。
奄美の次も考えとこうよ。
北方領土返還にあわせて、択捉島への日本侵略ってのはどう?
こういう記事を何かの雑誌に載せておけば、ロシアに感謝されるんじゃないかな。
ロシアを応援するってのは、結局、北の共和国首領様の援護射撃にもなるよね。
644 :
文責・名無しさん:2009/05/06(水) 12:11:57 ID:X1AU7L7T0
>>642 自分だけは馬鹿なマスゴミの呪縛から目覚めて真実を知ったとか思い込んでる
お前ってマジかっこいいなw
死ねよw
645 :
文責・名無しさん:2009/05/06(水) 12:54:39 ID:ZHL4G0LU0
朝日は男性差別の元凶。
646 :
文責・名無しさん:2009/05/30(土) 01:01:17 ID:heoNX9Tj0
http://book.asahi.com/bunko/TKY200905180145.html 累犯障害者 [著]山本譲司 [評者]温水ゆかり
「累犯障害者とは著者の造語。犯罪を重ねてしまう障害者のことを言う。不可解な事件の背後に何があるか。広く読まれるべきルポルタージュだ。」
早速買って読んでみたが、通勤電車の中で涙が止まらなかった。
主に知的障害者が犯罪を重ねてしまう状況がある。だって「反省」という概念が理解できないのだから、
「反省しなさい」と刑務所に放り込んでもダメだろう。そんな事も関係者はわかっていなかったのだ。
以下、内容を紹介。
知的障害者は、捜査官から「オマエがやったんだろう!」と強く言われれば、その場だけでも怒られたくなくて「やりました」と答えてしまう。
でも親や支援者に「本当はやってないんだよね」と聞かれれば、「やってない」と答えてしまう。
自白に意味が無いのだ。裁判でこういう特殊性がどこまで考慮されてるんだろう。
中度の知的障害者の裁判の様子も凄まじい。40代だが知能は小学生程度。
母が死んだ事もわからず、以前母と住んでいた家に入り住居侵入で逮捕。
検察官「君ね、なんとか言いなさいよ。日本語分かるんだろ。もうあそこの家は君の家じゃないんだ。お母さんもいないの。」
被告人は肩を窄めて震えていたが、泣き出した。
「うぉー、うぉー、うぉー」
若い国選弁護人が閉口したように顔を歪める。
「おかーたーん、おかーたーん、うぉー、うぉー」
死んだ母を捜し求めて失禁してしまう被告。
裁判官が邪険に言い放った。「はい、はい、休廷」
女性の知的障害者は売春させられたり、ヤクザの食い物になったりする。
しかし彼女達を可哀相な障害者としてではなく、女性として扱うのは客やヤクザだけなのだ。
売春は悪い事だと教える養護学校時代の先生の言葉に彼女は一度は頷くも、すぐに大きく頭を振った。
「でも先生、あたしだって人間よ。あたしみたいなバカでも人間なのよ」
「当たり前だ。立派な人間だよ。だから売春なんて絶対にやっちゃいけないんだ。」
「そうよ、人間よ。でもね、あたしたちみたいな障害者はね、好きな人ができても、すぐにバカがばれて捨てられちゃうの。どうせ先生だって山本さん(著者)だって、あたしのこと、女として見てくれてないでしょ。でもあたしを抱いてくれた男の人はみんなやさしかった。」
それから彼女は風俗や売春をしていた頃のことを笑顔で楽しげに語りだす。
聾唖者は1995年まで犯罪を犯しても罪に問われなかった。
これは逆差別だと、聾唖者団体が法律を改正させたのだが、
単純に一般の法律を適用するのではなく一般には知られていない
聾唖者特有の精神世界を考慮すべきなのではないかという記述には考えさせられた。
一般の人が学ぶ手話と聾唖者同士が使う手話が違うという事すら、我々は知らないのだ。
レッサーパンダ帽男の妹についての記述にも気が遠くなった。
母の死後、知的障害の父と兄を支えて高校にも行かず働いた妹は、父と兄にアルバイト代をむしり取られたあげく末期癌宣告されてしまう。
犯罪を重ねる知的障害者の兄を末期癌の妹が支えるという異常な事態を犯罪者更正や福祉や医療の担当者はスルーしてきたのだ。
医療費免除の手続きも教えていないし、生活保護すら受けさせていない。
ただひとつの救いは、兄の起こした事件で妹の存在に気づいたボランティア団体が、余命一ヶ月半の彼女の生活支援を始めた事だ。
妹曰く「これまで生きてきて、何も楽しいことはなかった」
団体代表は、自分達の持つあらゆる力、体力、知力、根性、金をとことん注ぎ込むと宣言し、医師の反対を押し切り彼女を病院のベッドから連れ出して、人間らしい生活を送らせた。
遊園地、映画、パーティ、花火・・・、笑顔が浮かぶようになった彼女は宣告された余命より7ヶ月長く生きる事が出来たそうだ。
著者は元衆議院議員だが秘書給与を事務所経費に使って逮捕。
上級審で争わず潔く実刑を受ける。
刑務所内で累犯障害者の問題に気付き、福祉活動家となった。
解説で江川紹子はこう書いている。
「秘書給与事件によって、私たちは前途有為の政治家を失ったが、
代わりに優れたジャーナリストと果敢な福祉活動家を得たのだ。」
http://book.asahi.com/review/TKY200906020100.html 丸山眞男話文集 全4巻 [編]丸山眞男手帖の会 [評者]苅部直(東京大学教授・日本政治思想史)
「一九七〇年代以降には、学問上の論考をほとんど書かなくなったので」
60年代アイドルですな。
1960年に20歳だったとして、そのファン層も最年少で今や60歳。
70年代には自称サヨクの仲間内でいろいろ批判もあったんだろうけど、
もう野暮はやめて持ち上げとこうよ・・・って事だろう。
同じくその60年代、酒場では戦争経験者が多く居たので軍歌が歌われていたのだとか。
戦争が終わった1945年に20代だった兵士は1965年には40代サラリーマンとして
高度経済成長を闘っていた。
一般人からは、あまり評価されない戦いをしてきた戦争経験者と学生運動経験者は、
今の時代から見るとどうにも重なって見える。
というか、それぞれの指導者層が何も反省していない所など完璧に同じだな。
http://book.asahi.com/review/TKY200906020092.html 「戦争体験」の戦後史―世代・教養・イデオロギー [著]福間良明 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
「■世代間の記憶 断絶と継承問う
一九四九年に刊行された『きけわだつみのこえ』をタテ軸にして、戦争体験継承の知的作業がどのような意味をもったかを分析した書である。」
「戦争体験継承の知的作業」の意味って、結局当時の共産党の宣伝にどう使えたかって意味しかないのでは?
それに反発した人達がいてあーだこーだしてって言う。
悪いけど今更どうでもイイよね。
今で言うと「つくる会」内部のゴタゴタみたいなもんだよ。
昔は左巻きでないと「知識人」じゃなかったから、書く事する事みんな左巻きだっただけで、やってる事は鏡像じゃん。
http://book.asahi.com/review/TKY200906020088.html 「植民地責任」論 脱植民地化の比較史 [編]永原陽子 [評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)
「■「人道に対する罪」さかのぼり援用
・・・
2001年以後、世界各地で植民地責任を問う被害者の運動が展開している。ナミビア、ジンバブエ、スペイン、ハイチ、ケニア、台湾などで。やがて日本の植民地責任がもっと深刻に問われるに違いない。」
エセサヨクさんへの新たな燃料が発明されたよ。
台湾で「運動」が「展開」??
あんまり聞いた事がないけど、中国のマスゴミ操作や、中国寄りの現台湾政権、NHK日曜夜の反日アワーあたりで煽りそうなテーマだよね。
それにしても韓国と北朝鮮は仲間に入れてやらないのかw
655 :
文責・名無しさん:2009/06/07(日) 16:55:43 ID:V4MoM6rF0
http://book.asahi.com/review/TKY200906020083.html 奇をてらわず―陸軍省高級副官 美山(みやま)要蔵の昭和 [著]伊藤智永 [評者]江上剛(作家)
「彼こそ毎年夏に話題になる靖国神社A級戦犯合祀の黒幕と噂されている人物なのだ。しかし・・・実はそれとは対極にあったと著者は評価している。」
「美山の唯一のドラマは、「特攻」を決める会議で「そんな簡単なことで勝てるなら、この戦争はとっくに勝っている!」と上司の考えを否定する場面だ。この発言で彼は前線に左遷される。しかし陽気に戦地に赴く。」
前線送りが左遷・罰って思想からして日本軍はダメダメだよな。
面白そうな本だけど、DQNと反日がおなじみの講談社からってのがねぇ・・・・
http://book.asahi.com/review/TKY200906020085.html 地侍の魂―日本史を動かした独立自尊の精神 [著]柏文彦 [評者]松本仁一(ジャーナリスト)
「維新の志士のほとんどは下級武士だった。世界を見通す眼力、命をかけて改革をやりとげる使命感を、下級武士群が持っていたのはなぜか。それは彼らが「地侍」の出身だったからだ、と著者はいう。
ふだんは田畑を耕し、有事には槍(やり)をとって出陣する郷士のことだ。体制内の身分は低いが、治水や開拓など、地域住民の生活向上をつねに考えていた。・・・
そうした存在を多く抱えていたことが、近代化時代の日本の幸運だった。」
これは面白そうだな。
http://book.asahi.com/review/TKY200905260100.html 中国は民主主義に向かう [著]兪可平/近代中国における連邦主義思想 [著]劉迪[掲載]2009年5月24日
[評者]天児慧(早稲田大学教授・現代アジア論)
こんな本を紹介してるとアサヒのOBから、「あらたにす」で怒られるぞw
656 :
文責・名無しさん:2009/06/07(日) 18:03:00 ID:cGelqqmC0
657 :
文責・名無しさん:2009/06/21(日) 22:14:23 ID:nnn27B5O0
http://book.asahi.com/shinsho/TKY200906150086.html お笑い沖縄ガイド―貧乏芸人のうちなーリポート [著]小波津正光 [評者]青木るえか
遅れてきた反日反米ライターが何やら間接的に書いている。
「沖縄。好きでもないが嫌いなことはない。」
「本の中に立ち現れる「ごくふつうの沖縄」は「せいいっぱいふつうに見せようと、・・・する沖縄」に感じられてしまう。それは沖縄という土地の成り立ちを考えると責めるわけにいかない」
つまり、反米反日していない沖縄は「普通」を装っているに過ぎないが、基地を持つ沖縄が「反米反日」していないくても責める訳にはいかない、という事か。
「ほんとうの「ごくふつうの沖縄」を描いた文章を私はものすごく読んでみたいと思っている。」
評者の望む文章なら、毎日、地元新聞が売る程、印刷してるぞ。
http://book.asahi.com/review/TKY200906090102.html 1Q84 BOOK 1・2 [著]村上春樹 [評者]鴻巣友季子(翻訳家)
ベストセラーってのは普段本を読んでいない人が買うからベストセラーになる訳で、それってどうなんだろうw
とりあえず夏の終わりにブックオフへ行こう。
658 :
文責・名無しさん:
http://book.asahi.com/review/TKY200906160104.html 中国経済最新リポート 米金融危機が中国を変革する [著]真家陽一 [評者]天児慧(早稲田大学教授・現代アジア論)
「危機を好機に変える中国的強さ」
「世界の眼(め)は中国に一段と注がれている。「米中G2時代の到来」とか、米国の凋落(ちょうらく)で安定的成長を進める「北京コンセンサス」へといった議論もやたらと耳に入る。
同時に「中国脅威論」も依然勢いを失っていない。」
アメリカ経済失速で中国が相対的に浮上した事で評者のはしゃぎ振りが伝わってくる。
同時に評者は軍事的な中国脅威論が腹立たしい様だ。
核ミサイルを持ち、攻撃型空母を持とうとする国が脅威でないという意見が説得力を持つと思ってるらしい。
http://book.asahi.com/review/TKY200906160098.html マッカーサー [著]増田弘 [評者]久保文明(東京大学教授・アメリカ政治)
「本書はマッカーサーを、その限界も適切に批判しつつ、基本的に評価している。
産業復興を優先した西ドイツ占領より、マッカーサーの下での日本占領は衛生面や食糧難への対応など、かなり人道的であった。
それは彼自身、日本人への関心、人間への関心を強くもっていたからであるとの指摘も興味深い。」
青木るえかは認めたくないだろうけど、マッカーサーは善政で日本人に人気があったらしいな。
ただ朝鮮戦争で核兵器を使おうとしたのは困ったもんだが。つか善政の分は帳消しだ。