朝日の基地外投稿 第109面

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あと本日付読売新聞山形版「気流」より、『過剰反応じゃないか?』と思ってしまった投稿を2つ。まずはこちらから。

「天然ダム」報道表現に配慮して

無職 渡○ ■勇 73
(岩手県東磐井郡)
 新潟県中越地震で、土砂崩れで川がせき止められた場所を、メディアのほとんどは「天然ダム」と呼び、
テレビ画面のタイトルなどにしているが、被災者にとって無神経な呼び方ではないだろうか。
 「天然」といえば、確かに「天のしからしむる」という意味であり、天然ダムと呼んでも誤りではないだろう。
だが、「美しき自然」「天然記念物」「天然資源」という用例で分かるように、天然といえば私たちは肯定的な
イメージで受け止めている場合が多い。そういう感覚からすると、天然ダムという呼び方には疑問を抱く。
被災者にとっては、神経を逆なでされるような言い方ではないかと思われる。
 さすがに、山古志村の村長は、テレビのインタビューに応じた際、言葉を選んで「震災で出来たダム」と
答えていたが、村民の心の痛みについて身をもって感じている発言だと思った。
 メディアは、簡潔で要を得、しかもアピールする言葉を使用するのが常である。そのこと自体は否定しないが、
今回のような場合には、被災者の心に配慮した表現、例えば多少長くとも「せき止められた川の水」というように、
事実に即した言い方をするべきではないだろうか。