本日付け読売新聞山形版「気流」より。
脳への影響考えゲームをがまん
小学生 高○ ×子 9
(東京都豊島区)
この間、学校で保健室の先生が、「ゲームのう(脳)」について説明してくれて、
ゲームがどれだけ、のうに悪いかということについて学びました。
しかし、その内容は、生徒一人一人にどこまでひびき、どこまでとどいたでしょうか。
あいかわらず、下校後は毎日毎日、みんなあたり前のようにゲームをしています。
テレビやざっしで、新しいゲームのせんでんをよくしています。それを見たのか、
ほしがる子どもはたくさんいます。それと同じくらいにゲームを買って子どもにあたえる
親がいます。これでは、子どもたちがおかしくなるばかりです。だから、いろいろな事件がおこるのです。
「みんながゲームを持っているから」「ゲームを持っていないとなかまはずれになるから」
という考え方は、やめてほしいのです。「ゲームのう」について親たちがもっとしんけんに考えるべきだと思います。
わたしは、はやりのゲーム機を一つも持っていません。わたしが持っているのは、古いゲーム機一つだけです。
そのゲーム機を使えるのは、ごほうびの時に三十分だけ、と決めています。わたしも、みんなみたいにゲームを
好きなだけやってみたいと思うこともあります。でも、がまんします。こういうがまんも必要なのではないでしょうか。