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文責・名無しさん:
たいへん長らくお待たせしました。本日のメイン投稿。シベリアでソ連に洗脳
されてそのまま耄碌した和歌山の基地の外に住む常連老人の投稿です。
2004年9月23日 朝日新聞大阪本社10版声欄
「賢明な国民の 行動力に感動」
無職 本多立太郎(和歌山県 90歳)
コスタリカの最高裁憲法法廷が「米国のイラク侵攻に際し、政府が米国を支持
した行為に対していけん判決」という本紙の記事を読み、いたく感動した。
まずなによりも1人の大学生が訴えた訴訟であること。日本の大学生は同じこ
とができるだろうか。次に憲法法廷が彼の主張を認め、政府に「米国支持表明」
の違憲、取り消しを命じたことだ。さらにこれは即時発効し、過去にさかのぼる
ためコスタリカの米国支持の事実が取り消しになった。
今日の日本では考えられないことである。同じ非武装憲法を持つ国でありなが
ら、どうしてこうも違うのか。わが家ではかねて、日本が改憲再軍備し、いわゆ
る「普通の国」になったら、非武装中立のコスタリカへ移住することも考えてい
た。今回の判決でその決意がますます強くなった。
今後米国からの軍事、経済的圧力が予想され国民生活に影響が出るだろう。し
かし、国内に米軍基地を抱え、日米地位協定のもと被占領状態の恥辱に耐えるよ
り、コスタリカの人たちとの生活を選びたい。勇気を与えてくれた記事だ。