『産経抄』ファンクラブ第28集

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467文責・名無しさん
「実は、産経新聞は、政治面ではジェンダー・フリーに反対するキャンペーンをしているが、生活面などでは、
同性愛者や性同一性「障害」者などセクシゥアル・マイノリティの人権についての記事の掲載に、全国紙の中
でもず抜けて積極的なメディアなのである(大阪版だけかもしれないけど)。こうしたテーマについてほとん
ど記事を掲載することのない朝日新聞などと比べれば、ズッと「進んだ」新聞でもあるのだ。また、女性記者
のエッセイなどでも、ジェンダー・フリーという言葉は使っていないにしても、中身としてはこの流れを支持
するような文章(政治面担当者をおちょくっているような文章も、よく読むと登場している)も多い。ぼくが、
毎日、産経新聞を愛読しているのはこのためでもある。」
伊藤公雄『「男女共同参画」が問いかけるもの―現代日本社会とジェンダー・ポリティクス』(インパクト出
版会、2003年8月刊)より

これを初めて読んだ時は(普段紙の産経を読まないから)半信半疑だったのだが、伊藤氏とは全く立場が異なる
林道義氏が同じ認識をしているということは、産経がフェミには理解があるというのは事実のようだね。