やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その48

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9月9日 朝日新聞東京版 15面

政治とメディア 変化探る
朝日・東大 共同研究リポート

社説検証 論調の推移 読売と比較

 最近、新聞の社説が互いに批判し合うなど面白くなってきたことに注目し、
比較研究をした。とくに読売、朝日両新聞の社説を読み比べた。
 読売新聞は@80年代半ばには「現行憲法体制と、その体制下の法秩序を維持」と表明するなど、
必ずしも改憲論を前面に打ち出してはいなかった。A冷戦崩壊と湾岸戦争を機に改憲支持を鮮明にし
B94年11月には憲法改正試案を発表した、と論調の推移を整理。読売新聞グループ会長で
論説委員長などを歴任した渡辺恒雄氏の著作を点検し、その主張が社説の変化に重なっていると分析する。
 また、読売が90年代前半から国旗・国歌の法制化支持などを打ち出したことを「再右傾化」と位置づけた。
 一方、朝日新聞は@読売の「試案」に対して「『とにかく改憲』の立場を排する」との見解を示し
A95年には護憲路線を確認して提言を発表した。Bそのうえで、9・11テロ後の
アフガン空爆に対しては「限定的な攻撃はやむを得ない」との立場をとった、と指摘。
 さらに朝日は、自衛隊のPKO(国連平和維持活動)への参加を評価、
有事法制についても肯定的な論調を示すなど論調の変化をうかがわせる。
読売の「再右傾化」によって生じた世論の「陣地」を朝日が獲得に動き始めたのではないか――という見方も示している。


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PKOの参加を評価&有事法制についても肯定的な論調の部分を読んだ瞬間、
思わず 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」 と声に出てしまったので、うpしてみますた。

「再右傾化」って言葉も何だかなぁ…