>ドイツは戦後、ヒトラーの侵略した周辺諸国に謝罪、補償をきちんと行い、
>和解をすすめました。
そんな寝言を中・東欧諸国が聞いたら鼻で笑うぞ。
チェコ外務省イリー・シトレル第一領域局次長
冷戦期、西ドイツはチェコを含む東欧、中欧のナチス犠牲者に補償する国際法上
の義務がありながら一貫して補償を拒否してきました。冷戦終結後もチェコに対し
ては 拒否の態度を変えようとはしませんでした
チェコ大統領府政治局顧問ミロスラフ・クンシュタート
1950年代に賠償要求を放棄したポーランドと違い、チェコ共和国はドイツに
対する犠牲者らへの補償要求を今でも決してあきらめてはいません。現実に両国の
妥協が成立する可能性はほとんどありませんが
>日本の場合は半世紀後いまになっても、中国、朝鮮・韓国の強制連行、従軍慰安婦、
>原爆被爆者など侵略による被害者への納得のいく謝罪、補償がなされているので
>しょうか。
ドイツ・ポーランド和解財団ダリス・パウロース
「連邦補償法はすでに1969年に期限が切れており補償はできない。その代わり
財団をつくって各個人に『財政支援』すると言ってきました」
「財団には金額があまりに少ないという苦情がたくさんきます」
ラーヴェンスブリュック強制収容所記念館クリスタ・シュルツ
(ドイツ軍の強制収容所囚人による強制売春について)
旧日本軍をめぐる責任追及、補償要求のような運動はドイツでは決して起きない
でしょう。ドイツの世論は、この問題を喚起することを支持していません。